2019/09/12【三山春秋】コンビニエンスストアで外国人に接客…
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 ▼コンビニエンスストアで外国人に接客されることが増えた。欧米、アジア、中東とさまざまな国の人がいて、群馬の“国際化”を肌で感じる

 ▼統計もそれを裏付けている。7月に公表された総務省の人口動態調査によると、1月1日時点の総人口に占める外国人の割合は2.86%で、東京、愛知に続く全国3位。外国人住民の1年間の自然増加率は0.84%で全国トップだった

 ▼政府が外国人労働者の受け入れ拡大にかじを切ったことで、外国人住民は国内各地でさらに増えるだろう。「共生社会」が重要なキーワードとなる中、注目すべき団体が大泉町にある。日系ブラジル人が運営する「We are with you」である

 ▼東日本大震災をきっかけに始めたボランティア活動を継続しようと2011年6月に発足。いずみ緑道や利根川河川敷を清掃し、行政主催の防災行事に参加するほか、3年前から補助金を活用してブラジル人学校の児童生徒の健康診断を行っている

 ▼現在15人いる会員は日系ブラジル社会のキーパーソンで幅広い人脈を持つ。同会の活動に参加する外国人は多く、外国人を地域社会や行政につなぐ役割も果たしている

 ▼「外国人も地域貢献に意欲があると知ってほしい」と代表の天野クラウジアさん(45)。共生社会の実現に向け、こうした団体が増えればいい。

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