2020/01/25【三山春秋】成人した娘が小学生の頃に描いた絵が...
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 ▼成人した娘が小学生の頃に描いた絵が居間に飾ってある。ヒマワリの花に太陽が照り付けている構図。夏休みの宿題だったか。市の絵画展に出品された記憶がある

 ▼ギラギラした感じを出したかったのだろう、太陽からは放射状に炎が出ている。戯画化されていて子どもっぽいと思ったが、はたと考え直した。娘の目にはそんなふうに見えたのかもしれないし、太陽コロナのことも思い浮かんだ

 ▼コロナは太陽大気の最外層。皆既日食のとき、太陽の周りに真珠色の淡い光として見ることができる。光冠とも表現される。もちろん娘がコロナを意識したわけではなく、色も形状も異なっている

 ▼さて、今注目されているコロナウイルスである。ウイルス粒子の表面に突起があり、太陽のコロナのように見えることから命名されたという。中国・武漢市から始まった新型コロナウイルス感染は拡大がとまらない

 ▼かつて流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)などに比べ感染力は低く重症化しにくいようだが、変異も起こるので油断できない。折しも中国では春節の大型連休に入った

 ▼観光で県内を訪れる人もいるだろう。武漢に現地法人を持つ県内企業もある。水際対策とともに各人の予防対策が重要だ。手洗いをこまめにし、せきやくしゃみが出るときはマスクを着ける。基本の徹底である。

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