2020/04/08【三山春秋】主流は不織布の白いマスクだった...
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 ▼主流は不織布の白いマスクだった。品薄状態が続く中、どうにか確保したのだろう。ピンクなど色付きの不織布マスク、かわいらしい柄の布製も目に付いた。「手作り」と教えてくれる子もいた

 ▼小学校の旗振り当番で7日朝、交差点に立ち、登校を見守った。皆、マスクを着けていた。マスク越しだが、「おはようございます」とあいさつしてくれる笑顔がうれしい。小学生にはやはり、ランドセルで元気に登校する姿が似合う

 ▼ただ、複雑な新学年のスタートになった。新型コロナウイルスの感染拡大で学校再開を見送った自治体もある。7日夕の緊急事態宣言に合わせ、前橋、高崎などは再開から一転、休校を決めた

 ▼1989年に国連総会で採択された「子どもの権利条約」の一般原則に「命を守られ成長できること」があり、18歳未満は医療、教育、生活への支援などを受けることが保証される

 ▼さらに「その子どもにとって最もよいこと」を第一に考えることも一般原則とされている。「命を守る」ために万全を期したい。「最もよいこと」も常に考えたい

 ▼一般原則に「子どもの意見の尊重」もある。大人は子どもの意見をその発達に応じて十分考慮する必要があるとされる。不安だったり、希望だったり、マスク越しで聞き取りにくい声だとしても、しっかりと耳を澄ましたい。

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