2020/06/01【三山春秋】農業に親しみ、食への関心を高め…
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 ▼農業に親しみ、食への関心を高めてもらおうと活動する「綿打農業小学校」。先月上旬、子どもたちは新型コロナウイルス感染防止のためマスクを着け、もち米の種もみまきやレタスの収穫に励んだ

 ▼レタス畑では土に触れて大喜び。虫を見つけて思わず友達同士で顔を寄せ合う場面もあったが、マスク越しに大きな声でしゃべることもなく、周囲の大人たちも笑顔で見守っていた

 ▼子どもにとって、大きな口を空けて友達と話したり、笑い合ったりすることは何より楽しい瞬間だろう。だが、日常生活では制約されることが増えている

 ▼太田市はきょう1日からの学校再開に伴い、児童生徒に登下校時を含めたマスク着用を求めている。入手困難だったが店頭に並ぶようになり、個人や団体、企業から自治体などへの寄付も相次ぎ、市民に配られている

 ▼マスクはあっても、これからは本格的な夏が到来する。気付かないうちに脱水症状にならないように、こまめに水分を取ることが大切だ。校庭など屋外で人と十分な距離がある場合は外してもよいと言われている

 ▼緊急事態宣言は解除されたが、いつ襲来するか分からない第2波に備え、我慢しなければならないことは多い。でも、これまでとは違った取り組み方や楽しみ方だっていっぱいある。みんなで前を向き、知恵を出し合いたい。

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