2020/06/03【三山春秋】体からはみ出すような...
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 ▼体からはみ出すようなランドセルを背負う姿が愛らしい。ランドセルを黄色いカバーで覆い、黄色い帽子を被るのは小学1年生。小さな体に対して、まだランドセルは大きめでちょっと重そうだ。登校の風景が戻ってきた

 ▼新型コロナウイルスの影響で休校が続いていた県内ほとんどの学校は1日に再開された。集団生活の中で感染を防止する難しい対応を迫られることになるが、うれしそうに登校する姿を見ると、この日常をありがたく感じる

 ▼ランドセルのカバーはJA共済連群馬が1976年から各JAを通じて贈っている。交通安全への願いを込める。黄色いカバーといえば、小学1年生の代名詞ともいえそうなほど定着している。累計は90万枚を超えるという

 ▼過去5年間に歩行中に起きた児童の交通事故を県警が分析したところ、1年生の発生が各学年で最も多く97件で、6年生の2倍近くだった。時間帯は登下校中に集中する

 ▼例年なら新入生向けの交通安全教室が各地で開かれるが、今年は困難。そこで県警は動画投稿サイト「ユーチューブ」も活用する。親子で視聴して考える機会にしてもいい

 ▼黄色い色を見たら、一層注意したい。もちろん他の子どもたちも危険から守りたい。学校再開を機にあらためて子どもたちに十分目を配ろう。体調や心の変化にも気づけるように。

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