2020/08/04【三山春秋】響き渡るセミの鳴き声も勢いを...
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 ▼響き渡るセミの鳴き声も勢いを増したようだ。ジメジメした空気に気分も沈みがちだったが、ようやくの梅雨明け。ただマスク着用が求められる異例の夏、熱中症にはこれまで以上に注意が必要だろう

 ▼子どもたちも夏休みに入り、例年なら海に山にと旅行の予定に心躍らせる時季だが、感染再拡大で風向きはまた変わってきた。温泉をはじめ豊かな自然環境を生かして迎える県内観光業界からも戸惑いの声が

 ▼「Go To」による支援のタイミングが議論を呼ぶ。感染防止対策を徹底しつつ、経済も回していかなければならないが、国も状況の変化に振り回されている印象だ。アクセルとブレーキ、差配が難しい

 ▼政府の対応に批判が寄せられる一方で、見方はさまざまだが、東京都の小池百合子知事、大阪府の吉村洋文知事をはじめ都道府県知事の発信力に関心が高まった。国との関係、リーダーシップについて考えさせられる場面も多い

 ▼コロナ禍で図らずも浮かび上がった地方の存在感。わが山本一太知事も発信力向上を掲げてきた。初動が重要とされる危機管理にも、CSF(豚熱)などを例に「素早く対応できた」とする

 ▼1年を振り返った自己評価は「70点」。スピード感には賛否が分かれるトップダウンの手法も必要だが、バランスが肝になる。“山本劇場”第2幕の行方やいかに。

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