2020/09/11【三山春秋】2028年に内々定していた本県での...
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 ▼2028年に内々定していた本県での国民スポーツ大会(国体)本大会が1年先送りとなる見通しだ。コロナ禍で延期となった今年の鹿児島国体が3年後に開催される方向で調整が進み、回答を保留していた滋賀県も順送りを受諾の方針であると地元紙が伝えた

 ▼秋の国体は参加者2万3千人、観客を含めると延べ60万人以上が集まる大イベント。鹿児島県内の研究所が試算した経済効果は障害者スポーツ大会と合わせて600億円。影響を考えると、延期開催が妥当だろう

 ▼北関東ブロック(群馬・栃木・茨城・埼玉)で行われるはずだった今年のインターハイは中止となった

 ▼総合開会式のための映像制作や装飾用の草花栽培、競技場や駅に設置したカウントダウンボード―。全国からの選手を歓迎しようと汗を流した高校生の奮闘は日の目を見ることがなかった。だがその様子は9月末まで県庁で写真展示されているほか、動画投稿サイトでも見ることができる

 ▼県教委によると、次回の北関東開催は13年後の見通しだが、総合開会式は他県になる。部活動の改革もあり、関係者は「同じ形でインターハイが続いているか分からない」と話す

 ▼生徒は人気バンドに働き掛けて楽曲を制作してもらい、全国の高校生に向けたメッセージ動画も公開した。その頑張りを夏の記憶にとどめたい。

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