2021/5/27【三山春秋】上毛新聞記者が週2回、交代で…
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 ▼上毛新聞記者が週2回、交代でFMぐんまに出演している。通勤と帰宅に重なる時間帯とあって車で聴いている人が多く、思いがけない人から「ラジオに出ていたね」と連絡をもらうことがある

 ▼記者なんて心臓に毛の生えた人種なのだからお手の物と思われるかもしれない。が、それは人によりけり。音声が途絶える放送事故だけは起こすまいと各自がメモを用意して臨むが、緊張でしどろもどろになる者もいる

 ▼テレビ、それも全国放送だったらどうなのだろう。旧新里村出身の歌人、田村元さん(44)が4月から、日曜午前6時放送のEテレ「NHK短歌」選者となった

 ▼北大生時代、新聞の短歌欄に投稿したことをきっかけに作り始めた。2012年に第1歌集『北二十二条西七丁目』を刊行、日本歌人クラブ新人賞に輝いた。県立文学館で開かれている講座の講師も務めている

 ▼番組には4人の選者がおり、田村さんが出演するのは第1週。月替わりのゲストやタレントで歌人のカン・ハンナさんを相手に創作のポイントを分かりやすく解説し、自作も披露する

 ▼5月に紹介したのは酒豪らしく「起き上がり靴下、ズボン、ワイシャツを拾ひ上げゆく二日酔ひの朝」。4月は「〈オンライン飲み〉に誘へば〈オンライン飲み〉の先約あると言ふ父」。ちなみにこの父とは退職した上毛新聞の大先輩。そんなご縁もあり、応援しながら視聴している。

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