2018/06/29【三山春秋】インスタ映え。見聞きする機会が…
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 ▼インスタ映え。見聞きする機会が増えた言葉の一つだろう。スマートフォンなどで撮影して投稿する写真共有アプリ「インスタグラム」で映えることを指し、若者を中心に広まった。「写真映え」のネット版といったところか

 ▼カタカナ言葉など新しい用語や物事に出合う度、頭を抱える人も多いのでは。筆者は取材や辞書、ネット検索を参考に、自分の語彙ごい、知識に置き換えて解釈している

 ▼昨年からよく耳にする、この言葉はどうだろう。みなかみ町が登録されたユネスコ「エコパーク」だ。世界ではバイオスフィア・リザーブ(BR)と呼ぶ

 ▼前者は親しみを持たせるための日本独自の名称で、直訳すれば「環境保全公園」か。後者は公式に「生物圏保存地域」と訳す。ともに日本語にすると、生態系の保存と持続可能な自然の利活用の調和が目的という本来の意味がなんとなくふに落ちる

 ▼地元で当たり前に取り組んできた、自然と共生する地域づくりが世界に認められたと言えるだろう。そんな町が現在、前田善成町長のセクハラ問題で混乱している

 ▼8月に予定する花火大会が延期になり、町長のあいさつや出席を見合わせるイベントもあると聞く。町政の停滞が懸念されるが、前田町長は「停滞しているとは考えていない」との認識だ。こちらは納得のいく解釈が導き出せそうにない。

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