2018/12/12【三山春秋】12日は日本漢字能力検定協会…
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 ▼12日は日本漢字能力検定協会制定の「漢字の日」。「いい字一字」の語呂合わせで、毎年「いい字」を少なくとも「一字」は覚えてほしいという願いを込めている

 ▼1年の世相を表す漢字一文字を全国から募集し、「今年の漢字」として発表するのがこの日。京都・清水寺の貫主が揮毫きごうする姿は年末の風物詩となっている。昨年は「北」だった

 ▼北朝鮮による弾道ミサイル発射で、早朝に全国瞬時警報システム(Jアラート)が作動したことを思い出す。今年6月に史上初の米朝首脳会談があり、1年で大きく状況が変わった感じだ

 ▼「北」が1位の応募を集めた理由は九州北部の豪雨など他にもあった。さて今年はどうか。午後の発表まで考えてみるのもおもしろいだろう。筆者は“県内版”に挑戦してみた

 ▼一つ浮かんだのが「空」。草津白根山の本白根山噴火で「空」から降る噴石の映像に恐怖を覚えた。9人が犠牲になった県防災ヘリコプターの事故もあった。みなかみ町政は町長のセクハラ問題で「空白」を生んだ

 ▼改正入管難民法が8日未明、成立した。細部は詰まらず、共生に向けた施策や財源についても国会論戦を通して具体像が見えなかった。野党は法案を「中身がない」と批判したが、「空っぽ」のままでは困る。群馬県は5万3510人の外国人が住む(2017年末現在)。

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