多様な楽しみ発信 尾瀬サミット開幕
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尾瀬サミットで意見交換した山本知事と内堀雅雄福島県知事(左)、花角英世新潟県知事(右)

 群馬、福島、新潟の3県知事らが集う尾瀬サミット2019(尾瀬保護財団主催)が3日、新潟県魚沼市で開幕した。昨年策定した新・尾瀬ビジョンに掲げる「みんなの尾瀬」をテーマに、尾瀬の普遍の価値の発信について、3県知事らが意見交換した。
 サミットでは女性から見た尾瀬の価値や魅力について、地元観光協会の職員らが紹介。現在の尾瀬にはおしゃれなカフェもあるとして「尾瀬にお茶や読書をしに行く、といった提案の仕方もある」と、多様な楽しみ方を発信することが必要と指摘した。尾瀬での自然体験学習に取り組む魚沼市立湯之谷小の児童は、ごみの持ち帰りなどの必要性を強調した。
 財団理事長でサミットに初めて出席した山本一太知事は「尾瀬が目指すべきは大勢の人を集めるのではなく、質の高い空間をつくっていくことではないか」と総括。来賓として出席した菅家一郎環境政務官は8月に尾瀬・日光国立公園ニホンジカ対策広域協議会を新設したことを説明、政府としてシカ対策を一層強化する姿勢を示した。

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