尾瀬見渡す道の駅 テラスや足湯、直売所 片品で初登録
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 国土交通省は17日、道の駅として、来年7月下旬に開業予定の「尾瀬かたしな」(片品村鎌田)など、15道県の17カ所を追加登録した。「尾瀬かたしな」は村内初の道の駅で、尾瀬国立公園を眺められるテラスをはじめ、足湯や地元農産物の直売所などを整備する。尾瀬や栃木県日光市を訪れる観光客を呼び込む新たな拠点として誘客に期待がかかる。

 「尾瀬かたしな」は村が企画し、本県と栃木県を結ぶ国道120号沿いに整備している。村役場に近い、総面積7800平方メートルの敷地に、駐車場89台分を確保する。開業後は村振興公社に運営を委託する予定。

 眺望テラスと足湯からは周囲の山々の雄大な自然が楽しめるほか、景観を生かした遊歩道で駐車場から施設まで移動できる。子どもが長時間滞在できるように芝生や水遊び場、砂場も整備する。

 約180軒の村内農家が出品を予定する大型の農産物直売所ではトマトやトウモロコシなど、季節ごとの村産野菜を取り扱う。名物ソフトクリームの「花豆ソフト」や焼きトウモロコシを販売するエリアやレストランも設ける。

 トイレをはじめ、高齢者に配慮した入れ歯磨きコーナー、授乳室やおむつ替えベッドのあるベビールームを完備する。

 休憩コーナーや案内所を通した観光情報の発信にも力を入れる。梅沢志洋(ゆきひろ)村長は「村民の力を合わせ、村の大きな核になる良い施設をつくりあげていきたい」と期待する。

 道の駅予定地近くには現在、村振興公社が運営する農産物直売所「かたしなや」があり、道の駅開業に合わせて閉鎖する方針。村は店舗跡地の活用を検討している。

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