携帯トイレ所持わずか1割強 至仏山
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 至仏山の入山者で携帯トイレを所持していた人の割合は1割強にとどまることが、県や尾瀬保護財団などでつくる至仏山保全対策会議の実態調査で分かった。

 10月7、8の両日に入山した870人を対象に実施。回答した680人のうち、11・8%に当たる80人が所持していた。

 使用済みの携帯トイレの回収を登山口で有償で行う場合、いくらまで負担するかを尋ねたところ、100円と回答した人が3分の1を占めた。「ブースがないと携帯トイレの使用は難しい」「負担額はほかの国立公園と合わせるべきだ」といった意見が寄せられた。

 至仏山には例年1万人前後が入山。登山道にトイレがなく、登山道沿いに残される入山者の排せつ物が課題となっている。尾瀬保護財団は「調査結果を今後の方向性を考える材料にしたい」としている。

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