SNS活用やシカ捕獲 尾瀬サミットで新ビジョン
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 群馬、福島、新潟の3県知事らが集う尾瀬サミット2018(尾瀬保護財団主催)が10日、福島県檜枝岐村で開幕した。これに先立ち、同村内では尾瀬国立公園協議会が開かれ、尾瀬の保護と利用の在り方を示す「新・尾瀬ビジョン」を承認した。11日に3県知事らに示される。

 新ビジョンは地域住民や利用者らの意見を踏まえ、目指す姿に「みんなに愛され続ける尾瀬」を掲げる。実現に向け、ファンを増やすための会員制交流サイト(SNS)を活用した情報発信や、シカ被害低減のための捕獲強化などを盛り込んだ。

 10日はサミット会場近くの尾瀬沼ビジターセンターで参加者らを招いた講演会が開かれ、笹川博義環境政務官も出席した。第4次尾瀬総合学術調査団長の坂本充名古屋大名誉教授が、尾瀬の生態系を保全するための課題について解説。社会と行政、研究者らが一体となった総合的な保全の重要性を訴えた。

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