仕事について
編集局 運動部
金子 雄飛
2017年度入社
経歴
2017.4~2018.3 編集局報道部社会担当
2018.3~2021.3 編集局地方部伊勢崎支局
2021.3~ 編集局運動部
編集局 運動部
県内の競技大会やアスリートの取材
現在どんな仕事を担当していますか?
サッカーJ2のザスパクサツ群馬や、高校サッカーの全国選手権の取材などをしています。プロスポーツから地域の少年野球の試合まで、運動部の取材範囲は幅広く、いつも新鮮な気持ちで記事を書くことができます。
東京2020パラリンピックも取材し、県勢選手が銀メダルを獲得する瞬間に立ち会いました。新たな歴史が生まれる場面に居合わせ、直接当事者に話を聞くことができるのが記者の魅力です。「記者をやっていて良かった」とあらためて思いました。
定期的に地元のFM局の番組にも出演し、普段取材していることを自分の口で発信しています。
仕事のやりがいや面白さについて教えてください。
プロのアスリートや部活に燃える若者を直接取材することができます。さまざまなスポーツを扱うため、その度に勉強することは沢山ありますが、自分の知識を増やすことができて楽しいです。また、選手の思いや、それまでの努力を取材した上で試合を観戦すると、よりスポーツの奥深さを感じることができます。「なぜあの球を投げたのか」「そのゴールの価値は」「この1秒の差にどんな意味があるのか」。記者ならではの視点で、読者に分かりやすく紹介します。
学生のみなさんへメッセージをお願いします。
記者は「大変そう」「生活リズムが不規則では」というイメージを持っている方もいるかもしれませんが、自分の裁量も大きい仕事です。取材内容や時間を自分で決められるため、私は朝、娘2人を保育園に送り、家事を済ませてから仕事に向かいます。必ずしも出社しなくても記事を書けるため、工夫次第で仕事とプライベートのバランスを取りやすい環境だと思います。
記事を書くことは大きな責任が伴いますが、とてもやりがいのある仕事です。私も入社前は不安な気持ちがありましたが、先輩や上司から丁寧に取材のイロハを教えてもらいました。取材の仕方や記事の書き方に正解はなく、今も試行錯誤を重ねています。よりよい紙面をつくるために、一緒に学んでいきましょう!
一日の流れ
13:00 取材先へ直行、担当チームの試合を取材し、選手に話を聞きます。
16:00 執筆開始。デスクや同僚とはチャットで連絡を取り合うことが多いです。記事の内容や分量を伝えて、作業は取材先や立ち寄ったカフェなどでも。
18:00 原稿を出稿。誤字脱字、内容の誤りがないかをよく確認します。出社して、選手の名前や試合の記録などは読み合わせを行います。
19:00 夕食休憩。近くのお弁当屋で安くておいしい唐揚げ弁当をいただきます。
21:00 メールの確認や雑務、翌日の取材準備を終えたら、上司より先に帰ります!