乃木坂46高山一実、アイドル活動の苦しみ救った小説執筆「書く作業は自分を見つめ直す」
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 人気アイドルグループ・乃木坂46の高山一実が16日、都内で行われた『LINEノベル』記者発表会に出席。自身初の小説『トラペジウム』が昨年11月28日の刊行以来、品切れと重版を繰り返し20万部を突破しており「『逃げ出すことがかっこ悪い』と思って書ききれた」「日々成長できているかわからないまま発言し、話している方向性がズレていることに気付かなかったり…」など、アイドルと小説家という“二刀流”で活躍する心境を語った。

【全身ショット】透けシャツ×スカート姿の高山一実

 この日はLINE、日本テレビ、アニプレックスの3社共同による文学賞「令和小説大賞」の開催が発表され、アンバサダーとして高山が起用。「小説の執筆は途中で挫けてしまう人もいる。どのようにして書ききったのか」と聞かれると「何度も挫けそうになりました…」と告白。

 「そんな時に私は、書ききったあとを想像したわけではないですが、(執筆から)『逃げ出すことがかっこ悪い』とずっと思っていました。ここで書くのを辞めたら、悪い、良くないことだと自分の中で強く思っていたので、書ききれたと思います」と振り返った。

 そんな小説を執筆して感じたことは「アイドルという職業になって、自分を人間として評価されることもあり、苦しみなどもありました。逆に会ったことのない方が、自分を好きになってくれるという喜びも知った」とアイドルとして心境を吐露。

 続けて「それで満足していたのですが、小説を書いて評価してもらうこと、脳みそを評価してもらうことはこんなにもうれしいことなのだと。最初、担当編集さんに作品を見せることは怖かったのですが、あとからたくさんの感想をいただき、こんなにもうれしいことなんだと書いてみて思いました」と話した。

 アイドルと小説家の二刀流。生活に変化が起きたか問われると「ゴロっと変わったことはなく、普通の生活をしている。なんか、別の人間に入れ替わっている気分ですね」と明かした。

 最後に「(アイドルとして)活動していく中で、自分の経験や発言がメディアに出る機会があると、自分は日々成長できているのかわからないまま発言していくことが多くなっていて…。自分自身、話している方向性がズレていることに、気付かなかったりしていた」と告白。

 「そんな時に書く作業というのは、自分という人間を見つめ直すのに最適な物なのかなと思っています。書く前の自分、書き始めた時の自分を今回、1作品書き終えて見つめ直すことができた。その時の自分より今の自分の方が『好きだ』と自信を持って言える」と力を込めた。

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