唐沢寿明&真木よう子、“動と静”コンビが事件解決 『ボイス 110緊急指令室』
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 俳優の唐沢寿明が主演する日本テレビ系連続ドラマ『ボイス 110緊急指令室』(毎週土曜 後10:00)が13日スタートする。唐沢演じる妻を亡くした樋口彰吾と真木よう子演じる声紋分析官・橘ひかりが生きたいと願う「声」を手掛かりに事件を解決していくサスペンス。過去に因縁を持ち、反発し合う2人がいかにコンビを成立させていくのかがみどころとなる。

【写真】唐沢のアクションにも注目

 3年前、彰吾の妻・未希が殺害された事件で、謎の殺人鬼に命を狙われた未希は110番通報。そこで応じた緊急指令室の警部補・ひかりは、未希の声に緊急性を感じるが、一度切れた通話に上司がコールバックしたことで居場所を犯人に知らせ、未希は惨殺されてしまう。その一部始終を聞いたひかりは、犯人の異常性を感じるとともに、その顎から鳴る奇妙な音に戦慄する。

 1ヶ月後、未希殺害の犯人としてクラブ店員の相良を逮捕。その公判に検察側証人として証言台に立ったひかりは、電話で聞いた犯人の声と相良の声は別人だと証言。相良が犯人だと確信していた彰吾は怒りに我を忘れ、ひかりに掴みかかろうとする。3年後、ひかりの証言の結果保釈された相良を追い続ける彰吾は、自暴自棄となり荒んだ生活を送っていた…そしたまた新たな事件が起こったことをきっかけに、二人は再会を果たすこととなる。

 科捜研の音声解析で実績を積んだひかりは、自ら希望して港東署の緊急指令室室長に就任。通報を受けてから10分以内に被害者を救出することに特化したECU(Emergency Call Unit)の設置を警察幹部たちに提案する。妻を助けられず、法廷で相良をかばったことに恨みを持つ樋口は、ひかりが戻って来たことに憤りを感じるが、ひかりは逆に新しいチームの現場リーダーになってほしいと申し出る。

 現場で身体を駆使しながら犯人と対峙する彰吾と司令室から指示を出すひかり。その捜査スタイルは“動”と“静”。ひとつの事件を巡って一度対立した二人だが目の前の人を救いたい、と強く願う気持ちは同じ。『ハマの狂犬』と呼ばれた肉体派の刑事・彰吾に対して、冷静沈着なひかりだが、上司に啖呵を切る信念の強さも併せ持つ。

 水と油にみえてもそんな内面的にもどこか共通する部分があるようにみえる。一刻を争う緊急事態をテーマにするだけあってスリリングな展開や、唐沢のさすがのアクションはもちろん、大切な人を失った経験を持つ二人が協力して事件に立ち向かっていく、信頼し合うプロセスを描いた人間ドラマに期待だ。

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