中井貴一“総理”、所信表明演説で「字が小さすぎて読めない!」
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 俳優の中井貴一が19日、都内で行われた映画『記憶にございません!』(9月13日公開)の完成披露舞台あいさつに出席。内閣総理大臣役の中井を筆頭にディーン・フジオカ、石田ゆり子、草刈正雄、佐藤浩市ら豪華キャストが勢ぞろい。まるで組閣後のような雰囲気で記念撮影が行われると、中井“総理”が所信表明演説でユーモアたっぷりに作品をアピールした。

【写真】所信表明演説をおこなう中井貴一と見守る石田ゆり子、ディーン・フジオカら

 大勢の報道陣を前にした中井は「所信表明演説をしろと言われまして、ここに台本がございます。しかし、私も老眼が始まりまして、字が小さすぎて読めない!」と、コメディー作らしく、有名CMパロディーを交えて笑いを誘う。

 続けて「私は、国民の皆さんに問いたい。なぜ国民は映画館に足を運ぶのでしょうか」と訴えると「それはもちろん映画館でしか味わえない大きなスクリーン、そして暗い空間で飲むジュースやポップコーン、そういう楽しみもあるでしょう。でも1番大切なことは、映画館という1つの大きなスクリーンに向かって、何百人という人がその1つの作品を見るという、この醍醐味にあると思います!」と力強く呼びかけていた。

 同映画は、国民から嫌われ、史上最低の支持率を叩き出した総理大臣・黒田啓介が主人公。ある日、一般市民の投げた石が頭に当たり、彼は記憶喪失になってしまう。金と権力に目がない悪徳政治家から、一夜にして善良で純朴な普通の「おじさん」に変貌してしまった啓介。国政の混乱を避けるため、国民はもちろん、大臣たち、家族にさえ、記憶を失ったことを隠し、直近の秘書官たちに助けられながら、なんとか日々の公務をこなしていく。やがて、あらゆるしがらみから開放され、真摯に政治と向かい合うことになった啓介は、次第に本気でこの国を変えたいと思い始める、というストーリー。

 舞台あいさつにはそのほか、斉藤由貴、木村佳乃、吉田羊、三谷幸喜監督が出席。今作が三谷組初参加となる石田は「ずっと『私、割と面白いんですけど。面白いことやりますよ』と言っていた」と三谷監督に直談判していたことを告白。念願がかない「大変幸せだと思っております」と感無量の様子だった。

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