改名&デビュー、ハッピーオーラ、沖縄写真集、卒業… 今の日向坂46を河田陽菜・小坂菜緒・丹生明里が語る
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 今年2月に「けやき坂46(ひらがなけやき)」から改名し、3月に1stシングル「キュン」でデビューしたアイドルグループ・日向坂46。「坂道シリーズ」の元気印といわれ、見る人を幸せにする“ハッピーオーラ”で続々とファンを獲得している彼女たちの初のグループ写真集『立ち漕ぎ』(新潮社)が、28日に発売される。全力で青春した4泊5日の沖縄旅行を撮り下ろした本作の魅力について、そしてグループの今について、2ndシングル「ドレミソラシド」センターの小坂菜緒(16)、その両サイドを務める河田陽菜(18)と丹生明里(18)の2期生トリオが語ってくれた。

【撮り下ろしカット】キュートな笑顔の日向坂46・丹生明里&小坂菜緒&河田陽菜

■改名にメンバーもファンも喜び “ハッピーオーラ”の秘密とは?

――グループ名が「日向坂46」に変わりましたが、グループとしても変化はありましたか?

小坂:「けやき坂46」として活動していた時は、アンダーって言われたり、妹っていわれたり、違うグループって言われたり、ファンの皆さんも私たちも“自分たちの位置”が曖昧でわかりにくい部分があったと思うんです。でも改名して新しいグループになり、「日向坂46です!」と胸を張って言えるようになりました。

丹生:改名すると同時にデビューさせていただいて、新たな坂道グループとして認めていただいたと感じると同時に、グループカラーも少しずつ見えてきた気もします。ひらがな時代から“ハッピーオーラ”が持ち味だったのですが、その上にイメージカラーも空色になって、新しいイメージもついていたらいいなと思います。

河田:2人が言ってくれたように、日向坂という新しい坂道ができて、以前よりも新しいことに挑戦させていただく機会も増えました。それに、ファンの方々も私たちと一緒に改名とデビューを喜んでくれたのが、とてもうれしかったです。

小坂:日向坂という言葉を聞いた時に、直感的に「いいな」と思ったし、ファンの皆さんも私たちにもグループに対して「あたたかい」というイメージがあったので、秋元(康)先生もそう思ってくださっていたのかなと思いました。

河田:私は自分の名前と似ていたので、初めて聞いた時は「“ひな”が入ってる!」ってびっくりしました(笑)。

――同期の3人で新曲のフロントで並んだことはうれしい? 緊張感のほうが大きい?

河田:緊張もありましたが、同期だから相談もしやすかったし、安心感がありました。周りを1期生に支えられている感じも心強くて、いい刺激をもらえるし、いろんな意味でいいポジションをいただけたと思います。

丹生:発表された時は不安しかなかったけれど、この場所でたくさんパフォーマンスをさせていただくたびに、どんどん楽しくなってきて、前よりも少しだけ自分に自信が持てるようになってきました。フロントメンバーに選ばれて新しい経験をさせてもらい、自分が成長できた気がします。今回のミュージックビデオでは、リップシンクのシーンが増えていたのも楽しかったです!

小坂:前作の「キュン」はデビューシングルのセンター、しかも1期生の先輩方に囲まれていたので、ちょっと緊張感もありました。今回は両隣に同期の2人がいるのもすごくうれしかったし、いろいろ相談もできているので、リラックスしながらパフォーマンスできるようになっています。

――小坂さんは2曲続けてセンターを務めた心境は?

小坂:センターはうれしいのですが、いろんなことを考えて最初のうちは素直に喜べない自分もいました。一番注目される場所でプレッシャーもあるし、私をきっかけに日向坂46を知る方もいらっしゃると思いますので、「自分を見せたい」というよりも、「グループのイメージを悪くしたくない」という気持ちのほうが強かったです。でも今はすごく周囲に支えられていると感じているし、責任感を持ちながら前向きに取り組んでいます。

丹生:最初はみんな自分のことで精一杯だったけど、2枚のシングルを発売させていただき「みんなでやるぞ!」っていう意識はすごく強くなっているし、みんなで今まで以上にセンターの菜緒を支えたいという気持ちになっています。

――日向坂46といえばハッピーオーラが持ち味ですが、なぜこのグループにはハッピーオーラがあふれているのでしょう?

河田:私も謎なんですけど(笑)、メンバーの一人ひとりが本当に温かくて、グループ全員での空気も温かいし、居心地がすごくいいんです。一人よりも落ち着くことができる場所で、心から“ホーム”なんだなって感じらてれます。

小坂:私たちがファンの皆さんにハッピーオーラを届けられる場所であり、ファンの皆さんからのハッピーオーラをたくさん感じられる場所は、ライブなんです。メンバーもファンの皆さんもライブを大切にすることで、ハッピーオーラが作られていくのかなって思っています。

――冠番組『日向坂で会いましょう』も『HINABINGO!2』も、いつも笑顔であふれています。

丹生:MCのオードリーさんきっかけで、私たちのファンになってくださる方もすごく多いんです。握手会にオードリーさんのラジオリスナーである「リトルトゥースなんだ」って言ってくれる方も、本当にたくさんいらっしゃいます!

河田:番組が始まるときのアンケートで「MCは誰がいいですか?」という質問があって、菜緒だけが唯一「オードリーさん」って書いたんだよね。

小坂:オードリーさんがずっと大好きで、出演されている番組もたくさん見ていたから、MCが発表された時はすごくうれしかったです!

■撮影中は「全力で沖縄を楽しもう!」 沖縄グルメに全員が大満足

――グループ写真集が発売決定と聞いたときの感想は?

丹生:私は「えーっ!!」大声を上げて喜んで、撮影場所が沖縄って聞いて「キター!!」ってなりました(笑)。沖縄に行ったことがなかったし、みんなで形に残るものを作れるのもうれしくて、すべてがハッピーで楽しいことに包まれる予感がしたから、修学旅行のように「沖縄を満喫するぞー!」って(笑)。

小坂:いつかグループ写真集を出したいと思っていたから、聞いた時はすごくうれしかったですし、私も沖縄が初めてだったので「やったー!」って(笑)。もちろん大切なお仕事だということは忘れず、沖縄で楽しんでいる素の姿っていうのを撮っていただきたかったので、撮影中は「全力で沖縄を楽しもう!」と思っていました。

――撮影に向けて準備したことは?

河田:やっぱりみんな痩せるというか(笑)、ダイエットしなきゃと言ってて、私も食事制限と運動に取り組みました。でも、沖縄に着いたらいっぱい食べちゃって、特にサーターアンダギーが本当に大好きなので、たくさん買ってホテルの部屋で食べまくりで(笑)。それまでに頑張って準備してきたから、もういいや!と本能のままに食べて、とっても幸せでした!

小坂:私は衣装合わせの時に「ソロカットがある」と聞いたので、坂道グループの先輩である乃木坂46さんと欅坂46さんの写真集を見て、「こんな感じで撮るのかな」ってポージングや表情を研究してみました。どの作品も普段のイメージとは違うそれぞれの“色”が出ていて、かわいい感じからかっこいい感じまで、いろんな面を見ることができました。

――その成果は発揮されましたか?

小坂:それは…、どうだろう(笑)。写真集を見てくださった方に判断していただきたいです!

――撮影中の沖縄での思い出は?

丹生:ホテルはメンバーには10部屋用意されていたのですが、そのうち3部屋だけがオーシャンビューだったんです。それをくじ引きで決めたのですが、見事に当てることができて、すごくキレイな景色を見られて幸せでした! 金村美玖ちゃんと同じ部屋で、入った瞬間にベランダに出てジュースを飲みながら「これは語れるね~」なんて話して(笑)。撮影が終わって帰ってきてからもベランダから夜の海を楽しんで、朝になったらキレイな海の写真を撮って、オーシャンビューを大満喫しました!

河田:写真集の中にあるのですが、東村芽依さんと美玖ちゃんと3人で服を着たまま夜の海に入ったのが楽しかったです。なかなかできない経験だから、みんなで水をかけ合いながら「青春だな~」ってはしゃいじゃいました。

丹生:それはいいな~! 夜にみんなで怪談話をしたのも楽しかった! それぞれが怖い話を披露して、みんなで「キャー!」って言って、女子だな~って思いました(笑)。

小坂:私はみんなでご飯を食べに行った時に、沖縄料理がすごくおいしくて感動しました。今まであまり食べたことがなくて、本場の味に感激したので、また食べに行きたい! ゴーヤチャンプルもソーキそばもおいしかったけど、紫芋の天ぷらが忘れられないです。

丹生:甘くておいしかったね~! 私もまた食べたい~!

河田:またみんなで沖縄に行きたいね~!

小坂:あと、井口眞緒さんがロケバスから出た瞬間に、一気に強い雨が降ってきたのも面白かった(笑)。それ以降、別のお仕事の時でも急に雨が降ったら「いま眞緒さんが外に出たよ」って言ってます(笑)。

■年上メンバーのランジェリーカットにドキドキ… 大人になったら「挑戦してみたい」

――楽しい思い出がたくさんできたんですね。写真集のお気に入りカットは?

河田:私は先ほどお話した3人での夜の海のカットです。撮影されていることを忘れて素で楽しんじゃいました。

小坂&丹生:かわいい写真だね~!!

丹生:私は菜緒のソロカットがすごく好きで、夕暮れに浜辺で撮影された写真にすごくキュンときたんです。夕日をバックに“彼女と海を見に来た”っていうシチュエーションで、パッと振り返ったらこんな表情をしていて…、って感じですよね!

小坂:妄想力がすごいね(笑)。

河田:ちょっと遊び疲れた夕方で、力が抜けた自然な感じもかわいい!

小坂:朝早くから撮影していた日の夕方の写真で、風が気持ちよくて心が休まっている感じだったかもしれないです。私のお気に入りは、自分は参加できていないのですがスイカ割りをしているカット。参加した全員が素で楽しんでいるのが伝わってくるし、渡邉美穂の笑顔がすべてを物語っています(笑)。

丹生:これはメンバー同士でしか出せない表情だよね。今回の写真集は、自分たちでも楽しめる旅行のアルバムだし、思い出が蘇ってくるタイムマシンのような存在なんです!

河田:ファンの方にも早く見ていただいて、握手会の時に皆さんの感想やお気に入りカットを聞いてみたいです。

――東京を離れて沖縄で数日間撮影したことで、なにか発見はありましたか?

丹生:今回の沖縄は、もちろんお仕事でもあるのですが、メンバーみんながありのままに楽しんでいたので、改めて「こんなに明るいグループなんだ!」と知ることができました。

小坂:これだけの人数のグループだと、朝から晩まで何日もメンバーとずっと一緒にいる機会って意外とないので、新鮮さもあったし、よりみんなの絆が深まったと思います。

河田:夜に変なテンションになる時ってあるじゃないですか(笑)。ずっと一緒だったからそういうテンションも共有できてより仲が深まったし、お仕事だけど「こんなに素を出していいんだ」って、本当に楽しかったです。

――年上メンバーはランジェリーカットにも挑戦しています。

河田:ビックリしたよね…。いつも一緒にいる人たちだから、余計に照れちゃって。私がやったら絶対に笑われるよね(笑)。

丹生:私もそういうキャラじゃないかな(笑)。その写真を見たときは「はー!」ってなっちゃって(笑)。日向坂の青春感だけじゃなく、大人な一面も写真集では見られます!

小坂:私も今は考えられないけど、いつかソロ写真集とかの機会をいただいたら、挑戦はしてみたいなと思います。今は10代ですけど、大人に成長した一面も見せられれば…。

■メンバーの卒業、そしてグループ誕生のきっかけとなった長濱ねるへの思い

――グループは成長していますが、先日は柿崎芽実さんの卒業という節目を迎えました。

丹生:柿崎さんの卒業を最初に聞いた時は実感がなかったのですが、正式に発表されて「あぁ、そうか」と…。最後まで背中を見届けたい気持ちもあるのですが、やっぱり悲しいという気持ちがあったり、感情がぐちゃぐちゃになる時もあって。でもグループは変化していくものなので、日向坂46として前を向いて頑張りたいと思います。

――そして、日向坂の前身の「ひらがなけやき」誕生のきっかけになった、長濱ねるさんも欅坂46を卒業しました。

丹生:個人的に私はずっと長濱さん推しで、欅坂46の握手会で会う機会があった時に思いを伝えたら、優しく受け止めてくださいました。本当に大好きな人です。

小坂:私もねるさんをきっかけにひらがなけやきを知って、「私もこのグループに入りたい」と思ったので、その思いを伝えさせていただきました。一緒にお仕事をした時もいろいろお話しさせていただいたり、フレンドリーに自分の話をしてくださって、欅坂46専任になってからもずっと私たちのことを気にかけてくださる心優しい方でした。

 これからのねるさんの未来を日向坂46の1期生も2期生も応援していきたいですし、ねるさんが作ったひらがなけやきの思いも、私たちはずっと受け継いでいきます。私たちのこれからを、ずっと見守っていてください。

◆日向坂46:2015年、欅坂46に遅れて参加した長濱ねるがきっかけで誕生した「けやき坂46」。翌年5月に1期生11名を加えた12名で活動を始め、2018年には1年間で2回の武道館3DAYS公演が即完するなど、人気が急上昇。2019年2月に「日向坂46」に改名後、3月のデビューシングル「キュン」が、女性アーティストのデビューシングル初週売り上げ枚数で歴代1位を記録する。7月17日、2ndシングル「ドレミソラシド」が発売。トップギアで坂道を駆け上がっている

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