どぶろっく、KOCのルール逆手に堂々“下ネタ” 事務所のレジェンドに優勝報告「欽ちゃんと二郎さん、やりました」
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 “コント芸日本一”を決める『キングオブコント(KOC)2019』決勝戦が21日、東京・赤坂のTBSで行われ、コンビ結成16年目のどぶろっくが12代目キングの栄光に輝き、優勝賞金1000万円を獲得。「もしかしてだけど~」をはじめ“男の性”を題材にした下ネタを貫き続けて、大輪の花を咲かせた。

【写真】KOCのトロフィーを手に笑顔のどぶろっく

 ギターを持って歌う森慎太郎(40)と、帽子被ったコーラスの江口直人(41)からなる歌ネタを中心とした同コンビ。所属事務所の浅井企画からは初のKOC王者となったが、森は「コント55号さんを生んだ事務所で、コントの日本一に輝くのは感慨深い。欽ちゃん(萩本欽一)と(坂上)二郎さん、やりました」とレジェンドの名前を口にしながら感謝の思いを伝えた。

 自分たちにとって、KOCは“見る”ものだった。江口が「普通に視聴者として、テレビの前でビール飲みながら見ていると、楽しんですよね」と話すと、森が「今回はノンアルコールでずっと見ている訳ですから」としみじみ。「こういった大きな大会で、すごくいい思いをしたことなくて、まぶしい世界という印象があった。ちょっと負ける前提で臨んでいたので、まだ実感ないです」と率直な感想を明かした。

 この日は、1stステージ、2ndステージともにオペラ調にサビの部分で堂々と下ネタを歌い上げるネタで爆笑をかっさらった。森が「僕らは歌ネタっていうジャンルでやっているんですけど、コントっていうジャンルの懐の深さを感じています」とかみしめるように語りながらも、ファミリー層が視聴するゴールデンタイムで堂々と下ネタを披露することへのためらいを聞かれると「決勝が決まった時に(準決勝と同じネタをやるというシステムなので)僕らの責任から手を離れた。そこでネタがマズいんだったら、僕らが落ちるので」とルールを逆手に取って気持ちを固めたと、確信犯な笑みを浮かべていた。

 前回大会に引き続いて、ファイナリスト10組を決勝当日の生放送で随時発表。総エントリー数は2413組で、うるとらブギーズ、ネルソンズ、空気階段、ビスケットブラザーズ、ジャルジャル、どぶろっく、かが屋、GAG、ゾフィー、わらふぢなるおが決勝進出を決めた。

 進行は女優の葵わかなとダウンタウンの浜田雅功が担当。審査員の松本人志、さまぁ~ず、バナナマンが、1人100点の500点満点で採点。上位3組のどぶろっく、うるとらブギーズ、ジャルジャル(GAGと同点だったため、審査員による決選投票で決定)がファイナルステージに進み、審査員5人が出す合計点の高さで優勝を争った。

 同大会は2008年から毎年行われ、今年で12回目。プロアマ問わず、芸歴制限なく出場可能で、歴代キングはバッファロー吾郎、東京03、キングオブコメディ、ロバート、バイきんぐ、かもめんたる、シソンヌ、コロコロチキチキペッパーズ、ライス、かまいたち、ハナコが名を連ねている。

■『キングオブコント2019』ファイナルステージ順位
1位どぶろっく 935点(1st480点 ファイナル455点)
2位うるとらブギーズ 925点(1st:462点 ファイナル:463点)
3位ジャルジャル 905点(1st457点 ファイナル448点)

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