クールジャパン機構、インドネシアのプラットフォーム企業へ55億円相当出資
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 海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)は10月17日、東南アジアを代表するマルチサービス・デジタルプラットフォームを展開する「Gojek(ゴジェック)」に対し、5000万USドル(55億円相当)を出資することを発表した。

 Gojekは、テクノロジーを活用して人々の生活を向上させるという理念の下に、2010年に創業した東南アジアを代表するマルチサービス・テック企業。現在、インドネシアをはじめとする東南アジア5ヶ国207都市に展開し、累計アプリダウンロード数は1億5500万回に達する東南アジア最大級のデジタルプラットフォームとなり、配車・配送サービスから電子決済、フードデリバリー、ロジスティクス、エンタテインメント、ライススタイルなど20種類以上のサービスをスマホアプリを通じて提供している。

 Gojekは、食分野では東南アジアでもっとも多くの注文数を扱うフードデリバリーの「GoFood」および評価の高い飲食店を集めた屋台村の運営事業である「GoFood Festival」を展開。エンタテインメント分野では、今年9月にアジア発作品の配信に加え、オリジナル作品にも注力しているコンテンツ配信サービスの「GoPlay」をスタートしている。

 クールジャパン機構は、インドネシアで日本の食やコンテンツの人気が高いことを受け、Gojekがさらなる日本ブランドの浸透を図るためのプラットフォームになることを期待する。とくに「GoFood Festival」などにおける日本食事業者の出店機会の拡大や関連イベントの開催を支援するほか、「GoPlay」における日本関連コンテンツの展開を促進。インドネシア市場での日本の食、エンタテインメントコンテンツの新たな需要を喚起し、同産業の発展に貢献することをめざす。

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