神木隆之介、池井戸原作ドラマ初主演 『鉄の骨』WOWOWでドラマ化
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 俳優の神木隆之介が、作家・池井戸潤氏の小説を原作とするWOWOW『連続ドラマW 鉄の骨』(2020年4月スタート、毎週土曜 後10:00、全5話※第1話無料放送)で主演を務めることが明らかになった。神木が池井戸原作ドラマ初参加。「大変光栄に思っています。『鉄の骨』は、とても人気のある作品で、ファンの方もたくさんいらっしゃると思うので、プレッシャーを感じていますが、それと同時に、どんなドラマになるのか今からとても楽しみです!」と、張り切っている。

【写真】26歳でさわやか高校生キャラも演じる神木隆之介

 原作は、中堅建設会社入社4年目の若手社員、富島平太が、自らの理想と、会社員としての使命の狭間で葛藤する姿とともに「談合」は“必要悪”かをテーマに迫力のある人物描写で描いたもの。会社とは、組織とは、守るべき信念とは、そして正義とは何かを問いかける。

 現場から“談合の窓口”と呼ばれる業務部に異動した平太は公共事業の入札を巡る企業間の死闘や策略、そして談合の裏側を目の当たりにする。建設現場を愛し、不器用で実直な平太は、談合に後ろ向きだったが、やがてゼネコン幹部たちと渡り合う中で、「談合は必要悪か、ただの保身か」を日々苦悩するように。学生時代から付き合っている、銀行員の恋人とも折り合いが悪くなり、公私ともに波乱が待ち受ける。

 子役から20年以上のキャリアを持つ神木。映画『桐島、部活やめるってよ』『バクマン。』『フォルトゥナの瞳』、『君の名は。』(声の出演)、大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』(NHK)など、数々の話題作に出演し、主演映画『屍人荘の殺人』(12月13日公開)が控える。近年では初の舞台出演やミュージックビデオで初監督・プロデュースをするなど多彩な才能を開花させている。

 池井戸氏の原作(講談社文庫)を脚本化するのは、同局の社会派ドラマ『連続ドラマW アキラとあきら』、『連続ドラマW 沈まぬ太陽』を手がけた経験のある前川洋一氏。脚本を受け取って、神木は「建築業界の専門用語も多かったので、少し難しい印象も受けましたが、とても面白かったです! 会社組織の中で働いた経験のない僕からしたら、いろいろなしがらみや圧力、それぞれの正義があったりと、社会で働いている方々は本当に大変なんだな…と思いました」と、感想を漏らす。

 視聴者に向けて、「社会の中で戦う主人公を、繊細かつ時に刃の様な鋭さを持って、演じられたらいいなと思っています。この小説のファンの方にも、少しでも認めてもらえるよう、精一杯頑張りますので、ぜひ観てください!」と決意を明らかにした。

 同局では、池井戸作品がまだ連続ドラマ化されていなかった2009年に『連続ドラマW 空飛ぶタイヤ』(全5話)を映像化し、その年のドラマ賞を席巻。その後も『連続ドラマW 下町ロケット』(11年、全5話)、『連続ドラマW 株価暴落』(14年、全5話) 、『連続ドラマW アキラとあきら』(17年、全9話)を世に送り出してきた。

 原作者の池井戸氏は「今からちょうど10年前に『空飛ぶタイヤ』が“連続ドラマW”で僕の初の映像化作品となりました。そして今回、奇しくも10年前に刊行した『鉄の骨』をドラマ化いただけることに運命を感じるとともに大変うれしく思います。出演者の皆さんの迫真の演技に期待しています」と、メッセージを寄せている。

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