久米田康治『かくしごと』20年4月TVアニメ化 可久士役に神谷浩史、姫役に高橋李依
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 『さよなら絶望先生』などで知られる漫画家・久米田康治氏が『月刊少年マガジン』(講談社)で連載中の最新作『かくしごと』が、2020年4月にTVアニメ化されることが6日、発表された。愛と笑いちょっと感動の漫画家パパ×娘物語で、漫画家であることを娘に隠す父・後藤可久士を神谷浩史、小学4年生の一人娘・後藤姫を高橋李依が演じる。

【動画】TVアニメ『かくしごと』ティザーPV

 同作は『月刊少年マガジン』2016年1月号より連載。ちょっと下品な漫画を描いている後藤可久士が姫に知られたくないことは、自分が「漫画家」だということ。「隠し事」は「描く仕事」。愛ゆえに心配しちゃう漫画家パパが大暴走の、漫画業界トラブルコメディー。作者の久米田氏はアニメ化決定に寄せイラストを描き下ろし、「僕の最後のアニメ化作品になると思うので、ぜひ見てください」とコメントしている。

 神谷が演じる可久士は、かつて『きんたましまし』なる作品でヒットを経験。現在は豪談社の『週刊少年マンガジン』に下ネタ多めな『風のタイツ』を連載中。一人娘の姫を愛するあまり、自身が描いている漫画のことを隠し続けている。

 「いつもの通りの久米田作品で間違いない」と本作を絶賛する神谷は、「コミックス第1巻が発売するタイミングでCMの声をやらせていただきましたが、今回アニメになるにあたってオーディションを受けさせていただきました。父親の顔、そして仕事人としての顔と…後藤可久士の方向性の違う面倒なところが表現できればと思っています」と、可久士役ヘ意気込んでいる。

 一方、高橋演じる可久士の娘・姫は小学4年生で、ぱっつん前髪がトレードマーク。幾度となく可久士の仕事がバレそうな状況に居合わせるが、知ってか知らずか、気づかないままの日々を送る。父親想いで、しっかり者な一面も持つ。

 高橋は姫のキャラクターについて「子どものかわいらしいところを全部詰め込んだような、まさに『愛娘』という言葉がぴったりな印象です」としつつも「子どもという枠組みの中に、姫ちゃん自身が上手に収まっていようとしているような賢い印象もあり、その絶妙なバランスの魅力を引き出せるよう努めたいです」と役作りを展望した。

 そのほかスタッフは、監督を村野佑太氏、シリーズ構成・脚本をあおしまたかし氏、キャラクターデザインを山本周平氏、音楽を橋本由香利氏が務め、アニメーション制作は亜細亜堂が手がける。

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