整形男子・アレンの目標は人造人間「施術はポジティブに。“負の整形”はしてはいけない」
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 “プチ整形“もすっかり浸透し、タレントも施術を公表するなど、市民権を得ている“整形”。昨今はスキンケアやメイクなど、美容に興味のある男性も増え、“女子力”なんて言葉も薄れつつある。そんな中、“整形男子”としてメディアに登場し活躍するタレント・アレンは、現在までに9500万円以上の整形費用をかけて美容整形を繰り返しているという。また、その費用や生活費は「自分で出さない」というのだから驚く。なぜ美容整形を続けるのか、また、どのようにして今の生活を手に入れたのかなどを聞いた。

【画像】総額約1億円! 日本一の整形男子アレンの美しいくびれ姿 整形前の“イケメン”ショットも

■モチベーションは好きなものに囲まれて生きること「価値を感じない服は、1500円でも高い」

 2014年に「謎の整形男子」としてタレント活動をスタートしたアレン。これまでに9500万円ほどかかった美容整形の費用も、年内で1憶円を突破する予定だという。

 「もともと肌はきれいだけど、ここ2年間くらいは肌の治療にも費やしてきました。こないだも30分で16万円ぐらいする、欧米で話題のエムスカルプトという部分痩せをやってきました。新しいものが大好きなので、目新しい美容法を見つけたらとりあえず挑戦しています」。

 “アレン信者”と呼ばれるアレンのファンの多くは美容オタクだという。「だからアレンはもっと美容に詳しくなくちゃ」そんな気負いも、新しいものへのチャレンジ精神につながっているという。

 「実は去年事務所を辞めて、それからキャラ変をしたの。その前はもっと破天荒でね。芸能人に歯向かったりして、嫌味で尖ったキャラクターだったし、視聴者を不快にさせることも多かったと思う。でも素に近いアレンを見せるようになってから、とっても“アレン信者”が増えたの。アレンのこと、すごく大事にしてくれるから、アレンもみんなのこと大事にしたい」

 自分でプロデュースするようになってから、より充実したタレント活動ができているという。大好きなハイブランドに身を包んで、メイクもスタイリングも含め、頭の先からつま先まで自分プロデュースした“アレン”を見せることに喜びを感じているようだ。

 「好きなものに囲まれて生きることってモチベーションになるじゃない。ハイブランドの洋服って、細部までデザイナーのこだわりが感じられて、見ているだけでも楽しいの。だから10万円、20万円するカットソーでも高いと思わないけど、大量生産で売られているものは1500円でも高いって思っちゃう。そもそも価値を感じていないから買う気がしないし」


■目標は“生きる芸術”「主観での誉め言葉は、全然嬉しくない」

 「美容整形を始めたのは、学生時代のいじめなど、満足した友人関係を築けなかったことも原因のひとつ。もちろんキレイになりたい気持ちが一番だったんだけど、完璧な自分を手に入れることで、他人からつべこべ言われない自分を築きたかったの」

 「今流行の芸能人みたいな顔になりたい!」と美容整形をする人もいるが、アレンは「カッコイイ」とか「カワイイ」には興味がない。世界中の人たちを引きつけてやまない美術品のような美しさを目指している。

 「アレン、整形前もイケメンだって言われてたんですよ。でもね、“イケメン”って主観じゃないですか? この人が思うイケメンはこう、あの人が思うイケメンはこうって、きっと100人いたら100通り出てきちゃうと思う。でも、絵画とか芸術品への“美しい”っていう評価は、国や性別を超えて、みんな意見が一致すると思いません? だから、目指しているのは“美しい”こと。イケメンとかかっこいいっていわれるのは、アレンにとっては誉め言葉ではないですね。生きる芸術品でありたい」

 そうでないと美容整形する意味がないとも。人間の主観を排除して、彫刻のような“美”を追求することで、他人からの言葉が気にならなくなる。初めてメスを入れてから10年ほど経ち、「自分は美しい」と自信を持って言えるようにこのことがアレンを強くしたようだ。目指す姿がはっきりしているから、よりポジティブな自分になれているという。

 「整形している人の中にはね、自分の“目指す美”がブレたまま、なんとなく『今より可愛くなりたい』みたいな気持ちで施術している人も多いの。整形後、”目指す美“に近づいたはずなのに、人に何か言われたりして揺らぐのは、芯がないから。自分の美を本当に追求していたら、他人の意見なんて、どうでもいいもの。つらい思いをしながら整形を繰り返す人もいるけど、それは”負の美容整形“だと思う」

 他人から見て美しいではなく、自分から見て美しいことが大事だというアレン。最初に美容整形をしたときからその思いは変わらない。自身の生き方を通して、自信のない人や美容整形で悩んでいる人たちを励ましたいと、ファンとの交流イベント開催にも意欲的。ブレない信念や価値観を得られれば、今の自分にもっと自信を持てる人も増えると考えている。

■年相応の美しさは求めていない「アンチエイジングは義務。でもやらなくていいならやりたくない」

  
 「自分の人生なんだから、自分の思うように生きる」と断言し、常にポジティブなアレンだが、美容整形を続けるのにはまだ理由がある。

 「“老ける”ことに恐怖があるの。でも、美容整形の最大のメリットは“続けている限り老けない”ことだと感じているんです」。人は必ず年を取る。26歳という年齢は世間は若いと感じるかもしれないがアレンはそうは感じない。同じ年の人を客観的に見るたびに、さまざまな部分に衰えを感じずにはいられない。

 「人は、生きて、朽ちて、死ぬ。だから年を取ると、脚が悪くなったり、目が見えにくくなったり、身体にガタがくるじゃない? アレンは、それはしょうがないと思っているんだけど、見た目が老化していくことだけは絶対に嫌。今でいう“美魔女”が、年齢に不相応の若さを保っていると、“あの人コワイ”と言われることもあるじゃないですか。でも、それはいつまでも美しくありたいという努力であり、生きるためのモチベーションだと思うんですよね。アレンはそういう人の方が美しく見えるの。整形なんてめちゃくちゃ痛いし、やらなくてもいいならやりたくないけど、必要だからやるんです」。

 年相応の美しさは求めていない、アンチエイジングはアレンにとっては義務なのだ。アレンの思う美しさを保つためには、膨大なお金が必要だが、それにはお金持ちの協力があるという。

 「複数人いるのだけど、みんな本当に偶然の出会い。みんなすごくジェントルなの。お会いした時になにか魅力を感じてくれたのかな。正直なこと言うと、いろんな人がいて、一緒にいて楽しい人もいるけど、会っている間、ずーっと気を遣っちゃう人もいます。でも、“お金を出していただいている”というのがベースにあるので、誰に対しても気は張っていますよ。一緒に時間を過ごしていても友達といるような感覚ではなく、仕事みたいな気持ちです。こう見えても、めぐりあわせに心から感謝しているんですよ」

 ジェントルな出資者たちは、美容整形については、肯定も否定もしない。芸術品に対して投資をする感覚で出資してくれているのかも、とアレンは分析する。高飛車というイメージもあるが、話すことや人と合わせるのも得意で、その場を盛り上げて華やかな雰囲気を創り出すため、人との絶妙な距離感のバランスやギャップに興味を抱く人も多いのかもしれない。


■愛しているのは自分だけ「一生結婚をすることはないと断言できる」

 性別を超えた魅力を持つアレンに、恋愛事情について聞いてみた。

 「恋人はいませんし、これまでも特定の方がいたことはありません。誰かを愛したことも、好きになったっていう実感も、一度もないし、興味もない。自分のことは、外見はもちろん、芯が通っていてブレない内面も好きなんですけどね。自分が好きすぎて、自分にしか興味が持てないのっておかしいの?と思って心療内科に行ってみたら、『自己愛性人格障害』と診断されたの(笑)」。

 男女関係なく美しい人には目が行くが、「恋愛ってそういうことじゃないもんね」と話す。わからない感覚だからこそ、今後恋愛することがないとは言い切れないけれど、結婚はないと断言する。世の中にはたくさんの人間がいるのに、同じ人のために膨大な時間を割くなんて考えられない。だったら自分に時間を使いたいと思っているようだ。

 「美容にもよくないし、ストレスフリーに生きていきたい。だから、人とのお付き合いも、深入りしすぎるのは良くないかもって思うときもあるの」。

 美しく生き続けることが、仕事であり、趣味であり、アレンの人生そのもの。そのために、ポジティブで楽しい毎日を過ごすのも、アレンらしさなのだ。そんな彼に今後のことを聞いてみた。

 「最終目標は“永遠に老けない人造人間”になること。それと、タレント活動ももっと大きな存在になりたい。いまは“整形男子”を売りにしているけど、本当はもっともっといろんなことを話せるようになりたい。グルメだって旅だって大好きなの。整形以外の事でももっと呼んでほしい、アレンのキャラは深い! それが一番近い目標かもしれない」。

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