『リュウソウジャー』一年を振り返る 一ノ瀬颯「演技の楽しさがわかるように」
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 テレビ朝日系で放送されているスーパー戦隊シリーズ43作目『騎士竜戦隊リュウソウジャー』(毎週日曜 前9:30~10:00)。メインキャストによる最後の全国ツアー『騎士竜戦隊リュウソウジャー ファイナルライブツアー2020』が来年3月20日の静岡公演を皮切りに全国7ヶ所で開催される。ORICON NEWSではリュウソウジャーのメインキャスト6人の座談会を実施。この1年での変化について語ってもらった。

【動画】『リュウソウジャー』メインキャストからごあいさつ

▽座談会の参加者
一ノ瀬颯(コウ/リュウソウレッド)
綱啓永(メルト/リュウソウブルー)
尾碕真花(アスナ/リュウソウピンク)
小原唯和(トワ/リュウソウグリーン)
岸田タツヤ(バンバ/リュウソウブラック)
兵頭功海(カナロ/リュウソウゴールド)

■『ファイナルライブツアー』開催 それぞれ意気込み「全身全霊で!」

――『ファイナルライブツアー』の開催が決まりました。意気込みを教えてください。

【一ノ瀬】『リュウソウジャー』を実際に見てもらえるショーはシアターGロッソ(東京ドームシティ)とファイナルライブツアーのみなので、今まで1年間、培ってきた僕たちの成長をお届けできたらと思います。応援してくださった皆さんに感謝の気持ちや成長を見ていただけるように1回1回、全身全霊でやっていきたいです。

【綱】番組も終わって最後に会える機会。1年間、ありがとうの感謝の気持ちを込めつつ、全力で楽しんで行けたらいいなと思います。

【尾碕】終わってから、ちゃんとお別れする場があるので成長した姿をお見せできたら。ぜひ、生の私たちを見て、一緒に盛り上がっていただけたらうれしいです! ステージに出て、「シーン…」となるよりは「リュウソウピンク、アスナ」で「キャー!」となった方がうれしいし、お互いにより楽しいと思いますので(笑)。

【小原】リュウソウジャーとして衣装を着て出る舞台はファイナルライブツアーで最後。締めくくりとして1年間、積み上げてきたいいものをお見せできたら。普段、東京に来るのは難しい方も近くに行きます。ぜひ、目に焼き付けていい思い出にしていただけたら。僕らにとっても心に残る作品になるように全力で走っていきたい。

【岸田】言うことないな…。

【尾碕】毎回やるよね、この流れ(笑)。

【岸田】みんなが言ったように撮影も終わった上での最後の最後の機会。僕らにとっても貴重だし、みなさんにとっても貴重かもしれない。逃してほしくないです。俳優としての僕らがどうなっていくのかのスタートの地点でもある。リュウソウジャーの締めくくりと俳優としてのスタートの1番、大切な駅になってます。みなさんと分かち合えたらと思います。

【兵頭】こんなにステキで大きな作品じゃないと全国を回って、みなさんにお会いできる機会はないと思う。自分たちが今後、役者を続けても、こんなに全国を回る作品に出るのは難しいかもしれない。『リュウソウジャー』の締めくくりとして感謝の気持ちを伝えられる場所にしたいですね。

■1年の変化を語る

 ナダが倒れるシーンの一ノ瀬にキャストも感動

――この1年で、ご自身の中で変わったところはありますか?

【一ノ瀬】演技に関しては、ただただ台本だけをマジメに追うのではなく、少しずつ楽しめるようになりました。受験勉強の名残りで台本を読んだときに『このときのコウの心情を答えよ』という問いのように考えてしまい設定していた。正解は1つじゃないので、いろんな考え方をしていくと、そのシーンにおけるコウの役割や心情が変わっていく。遊びがいがあると気が付きました。緊張しいなので、最初はガチガチだったんですけど慣れてくるにつれて少しだけ余裕が出てきました。場に応じて自然なキャッチボールができるようになって、演技の楽しさがわかるようになってきました。

――ナダ(長田成哉)が倒れるシーンの一ノ瀬さんの表情は印象的でした。

【一ノ瀬】ありがとうございます!

【小原】僕らも見ていて、ぐっと来るものがありましたね。

――一ノ瀬さん以外にも変化したところを伺いたいです。

【綱】ひとり暮らしを始めましたし、生活が変わりましたね。『リュウソウジャー』が生活の一部にもなりました。台本を読み込んだり、役へのアプローチや向き合う時間が実家にいるより増えた。1年間、それをやってきたのは今後の役者人生でも大きな力になると思う。

【尾碕】今までも舞台やドラマで尊敬する先輩はいたのですが、友だちでもありライバルという仲が良くて尊敬できる相手と会えました。初めて『この人みたいになりたいな』とか『こういう人の人生を歩んでみたい』と思えました。これから自分が生きていく上での、お手本になりましたね。この1年で1番、大きいものは、役者としての成長より、人間としての成長かなと思う。金城茉奈ちゃん、吹越満さん含め、皆さんに感謝してます。

【小原】トワというキャラクターが成長しました。最初は、すぐに人の命を奪おうとしていた兄弟でしたけど、今は人のために戦って、気持ちの変化が大きい。それを演じるにあたって、僕の中でもトワの成長を動きやせりふの口調を変えて表現した。役の振り幅が大きかったので、1年間でキャラクターを通して成長できました。

【岸田】みなさんという家族が増えました。

【尾碕】浅い(笑)

【岸田】(笑)。バンバというキャラクターを演じて顔つきとかも変わりました。

【兵頭】実は刈り上げの長さも変わってるんですよ(笑)。

【岸田】そうなんです。刈り上げの角度や高さが変わってたりするんですよ(笑)。並べたら1年の深みが出るかもしれないですね。

【兵頭】カナロを演じさせていただくことで、監督やスタッフさん、キャストとの関わり方を学ぶことができました。最初は監督から言われたことに対して一生懸命答えなきゃと思っていました。ただそれは当たり前のことで、その上で「これは、どうですか」と自分なりのアプローチを提案できるようになりました。ここまで役と向き合って、お芝居を練っていく経験ができて、自信が持てるようになりました。

■キャスト同士の関係性も明かす

 小原の一言に尾碕&岸田がメロメロ

――キャスト同士、第一印象からの変化はありましたか? 一ノ瀬さんが劇場版の舞台あいさつで尾碕さんの第一印象について「片手にハッピーターン」と話したことも話題になりましたが。

【尾碕】颯が舞台あいさつでしゃべってから、「アスナ」って検索したら「ハッピーターン」って出てくる(笑)。

【岸田】確かに、あれは伝説だったね…。

【兵頭】僕は追加戦士で5人一気にはじめましてでした。タツ兄は、こう見えて、かわいいところがあるんですよ。唯和は年齢の割に大人に見えたんですけど、弟っぽかったですね。自分の弟と年齢が近くて、プライベートでも一緒にゲームしたりして、かわいいです。啓永は、すごく面白い。出会った当初は周りに気を使えるいい人という印象だったんですが、最近ではお笑いの才能がスゴいってなってます。真花は唯和と似てますね(笑)。颯が一番、初めて話したときから変わらないです。マジメな感じが伝わってきました。

【尾碕】(綱くんの)面白さの加速がスゴい。器も大きいですし、怒ったことを見たことないですね。怒ることもあるだろうけど、それを隠せる大人ですね。

【岸田】本質的なことは、みんな変わらないですね。「この人といたくない」っていうのが、この全員にはない。いい意味で、変わらずに僕はうれしいです。

【綱】唯和ですね。マジメで静かな高校1年生と思ったんですけど、イジってきます(笑)。打ち解けた瞬間に(笑)。僕の中で1番、変わったところです。

【小原】はやちゃん(一ノ瀬)は第一印象はマジメでしたけど、現場に入ると明るい部分もありました。でも、人間性の部分で変わったところはないですね。根に持ってるものは変わらないです。

【一ノ瀬】いい意味で変わらないのはタツ兄(岸田)と真花とカツ(兵頭)。タツ兄は1番、落ち着いていて、見ていて「頑張ろう」と思える見習うべき先輩です。真花は器用さと演技で学ぶところが多い。お芝居で遊ぶのがうまくて、そこは自分が苦手とする部分だったので。最初に3人(一ノ瀬、綱、尾碕)でやったときから圧倒的にうまかったです。カツは最初に会ったのが映画の撮影だったんですが、すぐに昔からの友だちぐらいに打ち解けられました。そういう接しやすさもありながら、演技についてはすごくマジメなんです。唯和は最初はなかなか心を開いてくれてないのかなと思ったら、あるとき撮影終わりに電話が掛かってきて「一緒に帰ろうって」って。

【尾碕】かわいい!

【岸田】言ってくれれば、唯和の家まで送ってから帰ったのに!

【小原】行く方向が一緒だったからだよ(笑)。

【一ノ瀬】啓永も人柄は変わらないです。ただ、メルトを、どう深く、よりよいキャラにできるかをすごく考えていて。ちょっとした所作も僕を含めていろいろな人に相談している。作品に対する姿勢が真摯(しんし)だなと思います。

――物語は佳境に入ります。これからの注目ポイントと、改めて『ファイナルライブツアー』への意気込みをお願いします。

【一ノ瀬】最終的な結末は、僕らもまだわからないので、ドキドキしています。ただ、すごいことになるとは言われています。僕たちも楽しみつつ演じて、それが画面を通して伝わればいいな、と。ぜひ、楽しみにしていただけたらと思います。テレ朝夏祭りや映画の舞台あいさつで、みなさんにお会いできたときは、僕らもテンションが上りましたし、作品をやる原動力にもなったので、ファイナルライブツアーでは恩返しができればと思います。みなさんとソウルを1つに、心に残るものを届けたいです。

■『騎士竜戦隊リュウソウジャー ファイナルライブツアー2020』

▽ツアー日程
【静岡】静岡市民文化会館:3月20日(金・祝) 10:00/12:45/15:30
【札幌】札幌文化芸術劇場 hitaru:3月29日(日) 11:30/15:00
【広島】上野学園ホール:4月4日(土) 10:30/14:00
【福岡】福岡サンパレス:4月5日(日) 12:30/15:30
【仙台】仙台サンプラザホール:4月12日(日) 10:00/12:45/15:30
【名古屋】日本特殊陶業市民会館フォレストホール:4月18日(土) 14:00/4月19日(日) 10:00/12:45/15:30
【大阪】オリックス劇場:4月25日(土)11:30/15:00/4月26日(日)10:00/13:00/16:00
※開場時間:札幌・広島会場60分前、大阪会場45分前、その他会場30分前(予定)

▽チケット
料金:全席指定 5000円(税込)
※3歳以上有料。3歳未満膝上鑑賞無料。但し、席が必要な場合は有料

ケット抽選先行受付:2019年12月22日(日) 9:30~
チケット一般販売:2020年1月26日(日) 9:30~ 

▽特設サイト
https://l-tike.com/event/ryusoul-final/

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