19年をけん引した生田絵梨花、その前を行く白石麻衣 2020年写真集シーンの注目は?
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 昨年一年間を通じて盛り上がった写真集シーン。振り返ってみると、坂道シリーズからグループだけでなく、メンバーソロ作品が続々と発売され、それぞれが健闘を見せた。そんなシーンをけん引したのが、一昨年の白石麻衣からバトンを受けた生田絵梨花だ。19年の年間ランキングでは、2位以下を圧倒する大差をつけて貫禄の1位に立っている。盛況を呈した昨年のトピックを振り返りつつ、今年の行方を占ってみたい。

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■『乃木撮 VOL.01』と白石麻衣『パスポート』が歴代1、2位を獲得した2019年

 昨年1月は、18年の年間1位を獲得していた乃木坂46のオフショット写真集『乃木撮 VOL.01』が、「写真集ジャンル累積売上記録」歴代1位を獲得したことがまずトピックとなった。さらに3月には、17年の年間1位だった白石麻衣の『パスポート』が、『乃木撮 VOL.01』に次ぐ歴代2位にランクアップ(ソロ写真集としては歴代1位)。乃木坂46が歴代1、2位を独占した。

 そうしたなか、昨年1月に発売された生田絵梨花の2nd写真集『インターミッション』が爆発的な人気を見せ、19年上半期&年間ともに1位を獲得。その売上部数は、2年前の白石麻衣『パスポート』の年間1位獲得時の数字を上回る勢いとなり、シーンを席巻した。ただし、17年と19年の年間TOP10を比較すると、全体的に売上部数が大きくなっており、当時白石麻衣が切り開いた道を生田絵梨花がより広げながら、ともにシーンを活性化してきたことがわかる。

 また、白石麻衣『パスポート』は、発売から2年が過ぎる昨年も全週においてランキング圏内を推移する驚異的なロングセールスを記録。その勢いは未だ衰えを見せず、歴代1位の『乃木撮 VOL.01』をじわじわと追い上げている。2019年を席巻したのは生田絵梨花だが、累計売上では現在も白石麻衣がその上をいっている。

■2020年スタートは『乃木撮 VOL.02』がグループソロをけん引

 12月17日に発売されたシリーズ第2弾となる『乃木撮 VOL.02』が大ヒットスタートを切っているが、同作の発売週は『乃木撮 VOL.01』ほか乃木坂46メンバーのソロ作品も軒並み売上部数を伸ばしている。グループにとって力強い追い風となりながら、2020年の大きなインパクトとなりそうなその余波が、この先どこまで影響してくるかが今年のひとつのポイントになりそうだ。

『インターミッション』が発売から2年目に入る生田絵梨花は、前を行く白石麻衣とともに2020年のシーンを引き続きけん引していくことが予想されるが、注目はそのバトンを次に受け取るのが誰になるのかということだろう。

 19年を見ると、欅坂46・渡邉理佐の1st写真集『無口』が売上10.3万部で年間4位と生田絵梨花に続いているが、乃木坂46・齋藤飛鳥の1st写真集『潮騒』は17年1月に発売ながら最新の19年12/30付で37位、累計売上19.6万部。乃木坂46・与田祐希の1st写真集『日向の温度』(17年12月発売)も19年12/30付で36位、累計売上8.3万部とロングヒットとなり存在感を示している。さらに、乃木坂46から北野日奈子や井上小百合、欅坂46の小林由依らもその後に続いており、「1万部売れればヒット」と言われる写真集シーンにおける層の厚さが見て取れる。

 この先では、乃木坂46・山下美月の1st写真集『忘れられない人』(1月21日発売)や、写真週刊誌『FRIDAY』の表紙とスペシャルフォトブックに抜擢されている乃木坂46新センター・遠藤さくらなどにも期待がかかるが、混戦となっている一団から抜きん出てくる存在は、まだはっきりと見えてきていない。今年新たに現れるであろう、シーンをけん引する3人目の若きスターの誕生に注目したい。

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