元テレ朝・竹内由恵アナ 静岡在住のまま復帰へ「家庭も大事にしながら」
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 昨年12月末にテレビ朝日を退社した竹内由恵アナウンサー(34)が、大手芸能プロダクション・アミューズに所属し、活動を再開することが明らかになった。ORICON NEWSは竹内アナに直撃し、テレ朝在籍時代の思い出深いエピソード、結婚を機に移り住んだ静岡での生活、そして、静岡在住のまま仕事復帰することを決めた経緯を聞いた。

【全身ショット】変わらぬスタイルで眩しい笑顔を見せた竹内由恵アナ 撮り下ろし10点

――昨年3月に結婚、9月末に担当番組を卒業され、12月末で11年間勤務したテレビ朝日を退社されてからはどのように過ごされていたのでしょうか?

【竹内由恵】 結婚相手が静岡在住だったので、家族として一緒に住みたいなと思ったのがテレビ朝日を退社したきっかけでした。さすがに静岡から六本木には通えないな、と。11年間で音楽、スポーツ、バラエティー、報道と貴重な経験をさせていただいてアナウンサーの仕事はやりきれたという気持ちがあったので、今後どうするのかということも含めて一旦白紙の状態にしました。

 退社後は主婦として毎日家事全般をしていて、旦那さんが帰宅するまでの時間は趣味のコーヒーについて勉強したり、パッチワーク教室に通って母親と同じくらいの方たちに交じってパッチワークを縫(ぬ)いながら過ごしたり、読書をしたり、英語の勉強をしたりと、あり余る時間を有意義に過ごしていました。

――パン屋やカフェを開くのが夢だそうですね。

【竹内由恵】 カフェを開くいうのは夢の一つで、今は勉強して知識を蓄えておこうと思っています。カフェを何軒も巡っていろんなところのコーヒーを飲んだり、いろんな豆を試したり、家でも豆を挽いてドリッパーで入れて…。仕事以外のことにゆっくり丁寧に向きあえたのは、必要な時間だったなと思います。

◆『Mステ』は異世界 福山雅治からの金言 GACKT衝撃の色気

――11年間の局アナ時代を振り返ると、新人時代から担当されていた『ミュージックステーション』サブMCと、『やべっちFC』をはじめオリンピックやサッカーW杯でのスポーツキャスターとしての印象が強いのですが、特に『Mステ』はゴールデンの生放送ですし、抜てき当初は相当緊張されたのでは?

【竹内由恵】 『ミュージックステーション』は異世界でしたね。初回の生放送を終えたあと、母親から「テレビを見ているような感じでテレビに映ってたよ」と言われたほどで、緊張で何もできなかったです。

 毎回ものすごく緊張して、いろんな方にアドバイスもいただいて、福山雅治さんには「なんで緊張するかって言うと、自分をよく見せようとしているからだよ。等身大でいけばいいんだよ」と助言いただきました。タモリさんも飾らずにそのままでいらっしゃって、徐々に肩ひじ張らなくてもいいんだなと思えるようになりました。

――『Mステ』で特に印象に残っているのは?

【竹内由恵】 同世代で活躍されていたSPEEDさん、特に島袋寛子さんが私の1歳上で、とてもあこがれていました。歌詞を全部書きだしたり、自分も「SPEEDに入りたい」と思うほどものすごく好きだったので、リハーサルでSPEEDさんがスタジオに現れたときには、感動して涙が出ました。いろんな思い出が走馬灯のように駆け巡りました。あとはGACKTさんが隣に座られたとき、色気がすごくて、ものすごくいい匂いもして、こんなに色気が出る方がいるんだと衝撃を受けました。

◆後輩・弘中綾香アナの活躍に「どんどん革命を起こして」

――その『Mステ』で竹内さんの後任を務めた弘中綾香アナウンサーが、昨年末にORICON NEWSが発表した『好きな女性アナウンサーランキング』で初の1位となり、毒舌キャラでも話題を呼んでいます。弘中アナの活躍はどのように感じていらっしゃいますか。

【竹内由恵】 あれだけ自分の素を出すというのはすごく勇気がいることだと思うので、“すごいな!”と思いながらテレビで見ています。これまでのアナウンサー像の違う可能性を見せてくれたという意味で、これからどんどん革命を起こしていってほしいなと思っています。

――スポーツキャスターとしてもさまざまな競技の選手を取材してこられました。思い出深い失敗談はありますか?

【竹内由恵】 三浦知良選手にインタビュー中、周りが音を立てないように静かにしていてちょうど無音になったときに、私のおなかが結構な大きさで「グ~ッ」と鳴ってしまって(笑) カズさんも笑ってくださったんですけど、おなかが鳴りがちなんです。なるべく一口食べておこうと心がけつつも、食べると消化して鳴るという…。“おなか問題”には悩まされていて、まだ解決していないんです(笑)。

――アナウンサーとして、これだけは大切にしてきたということ、信念などがあれば教えてください。

【竹内由恵】 うそをつかないこと。誠実に向き合うこと。スポーツであればなるべく現場に足を運んで、実際に取材したうえで伝えたい。リアクションも大げさにしすぎるのが好きではなくて、なるべく自然にしたいなという気持ちは一貫してありました。

◆局アナ時代にできなかったことに挑戦していきたい

――アミューズ所属となったいきさつを教えてください。

【竹内由恵】 自分には仕事をするほうが向いているのかもしれないなと感じ始め、静岡に住みながら働くとしたらどういうやり方があるんだろうと考え始めたところで、アミューズさんから「家庭を大事にしながら働けますよ」と提案していただきました。それだったらこれまで経験してきたアナウンサーという仕事を生かして、フリーという立場でやってみるのもいいなと思ったのがきっかけです。

――復帰されるとしても、もう少しゆっくりされるのかと思っていました。

【竹内由恵】 新婚旅行にも行きましたし、私の中ではけっこうゆっくりしたつもりなんです。元同僚も「いずれ復帰すると思ってたよ」と笑っていました。静岡で暮らしながら、家族との時間を大事にしながら、うまくバランスを取って仕事していければと思います。

――一旦休んで心境の変化などありましたか?

【竹内由恵】 旦那さんと過ごす時間が増えたので、夜は必ず一緒にごはんを食べて、その後に一緒にテレビを見る時間が癒やしです。『アメトーーク!』やドラマなどを2人で見て笑ったりしていると、テレビって生活において大事な存在だなって改めて感じることができました。人の生活に溶け込んで、人の生活を豊かにしているということを感じることができたので、娯楽を提供する一端になりたいなと思いますね。

――今後チャレンジしたいことは?

【竹内由恵】 局アナ時代にはできなかったこともあると思うので、いろいろと挑戦していきたいですね。例えば趣味を生かしてコーヒーに関する仕事をするとか、自分をさらけ出す勇気を持ってみるとか。今までやったことのないラジオなどで、どれだけ自分を出せるかといったことにも挑戦できたらなと思います。

 今後は新たなチャレンジをしていくうえで、これからどんな道が開けてくるのか自分でも予想がつかないんですが、それも楽しみながら、家庭も大事にしながら、これから心機一転頑張っていきたいなと思っています。

◇竹内由恵(たけうち・よしえ)
1986年1月20日生まれ、東京都中野区出身。2006年にミス慶応に選ばれ、08年に慶應義塾大学を卒業。テレビ朝日入社1年目の同年10月から『ミュージックステーション』8代目サブMCに就任し、13年秋まで最長となる5年間担当した。同じく08年10月より『やべっちFC』でJリーグの現場レポートなどを担当し、オリンピックやサッカーW杯のキャスター、『報道ステーション』キャスターなど幅広く活躍してきた。19年3月に一般男性と結婚し、同年末にテレビ朝日を退社。

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