松重豊、猫の家政婦に化ける 『きょうの猫村さん』実写化
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 2月22日「猫の日」に合わせて、ほしよりこ氏の大ヒット漫画『きょうの猫村さん』(マガジンハウス)が2分30秒のミニドラマとして、初めて実写化されることが発表された。猫村さんを演じるのは、俳優の松重豊。さまざまな役柄を演じてきた松重だが、さすがに猫役は初めての挑戦。コワモテ、長身の松重がどのように猫の家政婦を演じるのか。そのギャップも大きな見どころだ。テレビ東京で4月8日スタート(毎週水曜 深0:52~0:58、全24回)。

【写真】猫村さんに扮した松重豊の顔のアップ

 松重が演じる猫村ねこは、自分を拾ってくれた飼い主・ぼっちゃんとの再会を果たすため、家政婦として働いてお金を貯めることを決意し、村田家政婦紹介所の門をたたく。家政婦紹介所の長、村田の奥さんも家政婦志望の猫に戸惑うが、その家事能力の高さを認め、犬神家へ家政婦として奉公させることに。緊張しながら向かった犬神家は、とてもお金持ちのようだが、何やら問題を抱えているようで…。


 松重は、「ほしよりこさんの描く世界観が好きで、安易に実写化など考えて欲しく無いと思うひとりでした。しかし最初にお話をいただいてから何年か経ち、もう立ち消えになったかと思うと淋しく感じたものです」と、以前からオファーを受けていたことを明かす。

 「うちの猫に聞いてみたのですが何も教えてくれません。猫は意気込みを語りません。今日、衣装合わせで鏡をみてるうちに、猫村さんを演じる自分が楽しくなってきました」と、ドラマ化が実現した喜びをにじませた。また、「『孤独のグルメ』をやる時に『酒場放浪記』をベンチマークにしました。今回は尺的にも質的にも、Eテレの『2355』がベンチマークです」と意気込んでいる。

 松重は、故・蜷川幸雄さんが主催していた劇団「ニナガワ・スタジオ」を経て、映画、舞台、ドラマなど幅広く活躍。ドラマ『アンナチュラル』(TBS)、大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺~』(NHK)、『孤独のグルメ』シリーズ(テレビ東京)でもおなじみ。映画『グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇』(公開中)、『糸』(4月24日公開)などにも出演している。

 原作者の ほし氏は「原作のことは忘れて、キャストが豪華なドラマを楽しみましょう。音楽も楽しみです」と、ドラマチームにエール。

 濱谷晃一プロデューサー (テレビ東京)は「こんなチャレンジングな実写化に寛大なご許可をくださった原作のほし先生、そして、猫村さん役という突拍子もないオファーを温かく受け止めてくださった松重さんに、心より感謝しております。共演者も、スタッフも、本当に素晴らしいメンバーが揃いました。テレ東深夜に1週間に1度だけ訪れる2分30秒。くすっと笑えて、心があたたまる、大切な時間になるように、全力で取り組んでおります」と話している。共演者や音楽に関する今後の発表が楽しみだ。

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