岡本夏美、若手屈指のトーク力も魅力「今しか感じられない気持ちを大切にしていきたい」
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■『鈍色の箱の中で』キャストインタビュー(4)

 高校生たちの揺れ動く気持ちを映し出すキスシーンの数々が話題のドラマ『鈍色の箱の中で』(毎週土曜 深3:00~3:30 テレビ朝日)。高鳥あおい役で出演する岡本夏美(21)は、「あおいのように、何事にも精一杯がんばる子を演じてみたかったので、まさに待ち望んでいた役柄でした」と話す。

【写真】第3話も怒とうのキスシーンラッシュ

 『鈍色の箱の中で』は、同じ分譲マンションに住む幼なじみの高校生役で、久保田紗友(20)、萩原利久(20)、神尾楓珠(21)、望月歩(19)らと共演。「紗友と萩原くんはほかの作品で共演したことがありましたし、神尾くんのことも知っていたので、気心が知れているからこその現場づくり、作品づくりができたように思います。望月くんとは初共演だったんですが、望月君の出演作品を観て、彼のお芝居がすごく好きだったので、今回、共演できてうれしかったです。それぞれ尊敬できる、信頼できる仲間と一緒だったので、撮影中はずっとワクワクしていました」。

 岡本が演じるあおいは、美人で無条件に周囲から愛されている幼なじみの桜井美羽(久保田)に対して幼少時から劣等感や嫉妬心を抱いてきたが、そのコンプレックスを克服しようと努力もしてきた女の子。「あおいは洋服や小物などのおしゃれにこだわる子なので、見た目も意識しましたね。メイクさんと相談しながらピンを使ったヘアアレンジを色々試してみたので、あおいのファッションやメイクも見どころのひとつになっていると思います」。

 同ドラマでは、放送前に2回、LINE LIVE配信を実施したが、機転を利かせてトークを回すスキルを発揮していたのが、岡本。中学時代に「おはガールちゅ!ちゅ!ちゅ!」として生放送の『おはスタ』(テレビ東京)に出演し、高校時代にはワイドナ高校生として『ワイドナショー』(フジテレビ)でダウンタウン・松本人志などと渡り合ってきた。「バラエティー番組で素晴らしい大人の皆さんに鍛えていただきました。そこで培われたものは自分の長所になっていると思います」と、本人の自信にもつながっているようだ。

 岡本の同級生(1998年4月~99年3月生まれ)には、萩原や神尾のほかにも、『おはスタ』で一緒だった平祐奈(21)や中川大志(21)もいる。「みんなそれぞれ活躍しているからこそ、自分も前に進めたり、上を目指せるきっかけになっていたりしていると思うので、すごくありがたいことだな、と思います。時には、勝負しなければいけないこともあると思うのですが、しのぎを削ることで得るものもあると思いますので、私は私でもっと頑張っていきたいです」。

 昨年の夏、初めて一人で海外旅行をしたという。行き先は、フランス・パリ。「事務所も家族も背中を押してくれて、文字通り、外(そと)の世界へ一歩を踏み出してみたんですけど、本当に違う世界が見えたというか、自分の感覚が変わったというか、毎日ワクワクしていました」。

 非日常を味わえるのが海外旅行の醍醐味。日常は「いつも晴れやかかといえば、そうじゃない時もたくさんありますよ」と、岡本。頭の中がモヤモヤして、不安にかられることもある。「俳優の先輩から、20歳前後の今しか感じられない気持ちを大切にしたほうがいいとアドバイスをいただいたことがありました。だから、いっぱい笑って、いっぱい泣いて、その時々に思うことを大事にしていこう、と思っています」。

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