望月歩、演技も身長も伸び盛り「賞をとって恩返ししたい」
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■『鈍色の箱の中で』キャストインタビュー(5)

 同じ分譲マンションに住む幼なじみの高校生たちの切なくも危険な偏愛ラブストーリー、『鈍色の箱の中で』(毎週土曜 深3:00~3:30 テレビ朝日)。久保田紗友(20)、萩原利久(20)、神尾楓珠(21)、岡本夏美(21)、望月歩(19)らが体当たりで演じるキスシーンの数々が話題になっている本作。

【写真】第3話も怒とうのキスシーンラッシュ

 バスケットボール部に所属し、高鳥あおい(岡本)とつき合っている庄司悟(しょうじ・さとる)役の望月は、不意打ちでキスされるシーンの経験はあったが、「ちゃんとキスするシーンが初めてで、めちゃくちゃ固くなってて。監督が『そこで手を伸ばして』、『そこで頭をなでて』と指示してくれたとおりに体を動かしていただけ、みたいな(笑)。自分でも初めて、『ヤバイ、芝居してない』って思っていました。しかも、ハイスピードカメラで撮っているから、出来上がった映像を観るのがめっちゃ、はずかしいです」。

 望月は、映画『ソロモンの偽証』(2015年)で注目され、ドラマ『アンナチュラル』(18年)、ドラマ『3年A組―今から皆さんは、人質です―』(19年)、映画『五億円のじんせい』(19年)などに出演し、そのしなやかな表現力で注目を集めている。次の連続テレビ小説『エール』(3月30日スタート)への出演も先日発表されたばかり。

 複雑な感情を抱えた少年を演じて注目を浴び、『テラスハウス』のスタジオメンバーとして出演していた時は、YOUや山里亮太ら口の達者な大人たちに圧倒され、「(猛獣の)檻に放り込まれた小動物みたいだった」イメージもあって、“陰”のキャラと思われがちだが、実は『鈍色の箱の中で』の悟のような“陽”キャラの方が素に近いという。

 「悟は、誰とでもすぐ仲良くなれるフランクな性格のキャラクター。僕自身、共感できる箇所が多い役だったので演じることができてうれしかったです。学校では『うるさい』って言われるくらいなんですよ。でも、仕事の現場ではおとなしくしていることが多いですね。『3A』の時も萩原くん、神尾くんと一緒でしたが、人数が多かったこともあってあまり話す機会がなかったんです。今回の現場ではなるべく明るく振る舞うようにしました。たまに空回りすることもありましたが(笑)、楽しかったです」

 バスケ部員という設定もあったことから「クランクイン前にバスケの練習や筋トレを頑張りました」。身長もまだまだ成長中のようで「めっちゃ伸びてます。誰に会っても『背伸びた?』って聞かれる。最近、止まらないんじゃないかって不安になるくらいです(笑)」

 今後の目標は、「日本アカデミー賞とか、ブルーリボン賞とか、賞をとりたいです。役者として、作品づくりに貢献できていると認められることですし、いままで携わってきた方々への恩の返し方として、賞をとるというのも、一つあるのかなと思っています」

■『鈍色の箱の中で』
テレビ朝日で地上波放送(毎週土曜 深3:00)後、ビデオパスで見放題独占配信。地上波放送終了後から、「テレ朝動画」「TVer」でも見逃し配信中。

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