『夜ふかし』で話題「NGなし」の青山めぐ、「万人受け」やめさらけ出した気概
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 『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)の『言われてみれば見たことないもの』コーナーで、セクシー企画にたびたび登場している青山めぐ。際どい内容ながら、毎回あっけらかんとリクエストに応え、モデル風美女なのに「NGナシ」と豪語する。その様子に、男性ばかりか女性からの好感度も上がっているようだ。元レースクイーンで、遅咲きスタートの31歳。青山めぐとは一体何者なのか?

【写真】ギリギリ企画にドキッ! あの写真集の“Tシャツまくり上げ”ショット再現、圧巻ボディを披露する青山めぐ

■無職からレースクイーン、25歳で芸能界へ…自分らしさ封印するも「仕事は全然来ない」

――元々はレースクイーンをされていたそうですね。

【青山めぐ】はい。普通のOLとして働いたあと、実家でボケっとしていた時期に友人からレースクイーンのオーディションに誘われたんです。それでなぜか受かってしまい、当時は無職だったこともあって、そのまま3年間レースクイーンをやりました。

――3年目には、菜々緒さんも受賞した『レースクイーン・オブ・ザ・イヤー』に。

【青山めぐ】そこから事務所に所属して、芸能活動をスタートさせました。でも当時すでに25歳ですから、だいぶ遅いと思います(笑)。芸能界を目指していたわけではなく、目の前のことを全力で楽しくやっていたんですが、これからはお気楽ではいけないと気を引き締めました。

――そんな青山さんですが、『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)で、“もも時計” (太ももに腕時計をはめる)や“乳首に見えるシリーズ”などのセクシー企画に出演。やはり反響は大きかった?

【青山めぐ】2年前、“もも時計”で初めて『夜ふかし』に出演したんですが、ロケ30分、放送1、2分と短い企画なのに、反響がすごく大きくて本当に驚きました。私自身の環境もガラッと変わり、お仕事の幅も広がりましたね。『夜ふかし』の出演が決まったのは、その前に出た『有吉反省会』(同系)がきっかけです。“日焼けが雑なグラビアアイドル”として出演したのですが、サロンとかではなく、ベランダや公園、ロケ先などで自然に焼くのが好きだったので、その辺からして雑だぞと(笑)。

――“日焼けが雑”というのも、面白い取り上げられ方ですね。

【青山めぐ】ロケで変な焼け方をした部分をインスタに上げたら、スタッフの方が見つけてくれたみたいで(笑)。私はもともと肌の色も顔の作りも濃いめで、日焼けも好きだったのですが、今の女性タレントさんは肌がすごく白くて可愛らしい方が多いじゃないですか。だから活動を始めた当初は、私もそれにならって日焼けを我慢し、色白&薄化粧で万人受けを狙おう、という方針だったんです。でも仕事は全然来ないし、結果もついてこない。何のために我慢しているのかわからなくて、「もう、好きなようにやります!」と宣言して、媚びずに自分を解放したんです。そうしたら、新たな道が開けて…。今となっては、それで良かったんだと思います。

――そうだったんですね。“もも時計”のときから、すごく明るくあっけらかんとやっているように見えました。

【青山めぐ】普段からあんな感じです。自分を飾ったり、よそ行きに見せたりしても上手くいかないと実感しているので、テレビでもそのまま(笑)。でも、もし20代前半であの企画をやれと言われていたら、「恥ずかしくて嫌です」と断っていたかもしれない。“もも時計”は29歳の頃でしたし、恥ずかしさは本当になくて…年齢的なタイミングも良かったのかな。正直、企画の意味は全然わからないですが、面白ければいいかと(笑)。

――落ち着いてキモも座ってきた20代終盤だからできたこと?

【青山めぐ】まさに年の功です(笑)。とはいえ、以前は年齢が上なことが、コンプレックスでもあったんですよ。撮影現場で若い子たちと一緒になると、「一人だけ昭和生まれ~!」なんてイジられることもありました(笑)。でも、今はこの年齢だからこそ、恥ずかしさや葛藤がなく、全力で楽しめている。年とっていて良かった!と思えました(笑)。

――とはいえ、“Tシャツから透けると乳首に見えるおせち料理”など、普通ならNGにしそうですが。

【青山めぐ】ヌード以外はNGなしですね。でも、乳首は乳首で楽しいですよ(笑)。だって、こういう仕事じゃない限り、胸に豆を付けるなんてこと絶対ないじゃないですか。「男の人はこんなのが面白いんだ、へ~」と思いながら、明るくやっています。服や布があるだけありがたいです。

■賛否両論あっても女性ファン増加、「父親もそろそろ定年だし私が頑張らなきゃ」

――強烈な企画だけに賛否両論はありつつ、青山さんの明るさで救われている部分はあると思います。

【青山めぐ】そう言われていることは知っています。でも私としては、自分を抑えて我慢していた時期があっただけに、自分らしく自然にやれるのが楽しくて仕方がないんです。あれをやってから、女性のフォロワーさんも増えて、街で女性から声をかけてもらうことが多くなりました。高校生もいれば、主婦の方、年上の方と幅広い皆さんに声をかけていただいて、驚きつつすごく嬉しいです。

――青山さんの写真集発売の応援企画として、あの“50万部売れた写真集”のパロディグラビアも撮影。某女性アナウンサーのポーズの真似をすることに戸惑いは?

【青山めぐ】プライドも別にないですし、プロのカメラマンさんがすごくキレイに撮ってくださって嬉しかったです。話題のあの写真を忠実に再現するために、角度などかなり細かい指示に従って撮影しました。これまでで一番露出が多かったので、若いスタッフが目のやり場がなくてモジモジしていて。気の毒なので、早く終わらせてあげないと!と頑張りました(笑)。

――周りのことまで考えられるあたり、やっぱり大人ですね。家にたくさんいるという猫ちゃんのためにも頑張っているのでしょうか。

【青山めぐ】はい。実家暮らしなんですが、両親と妹がどんどん拾ってきた猫が今や18匹。年寄りの子も多いので、病院などお金がかかるんですよ。父親もそろそろ定年だし、私が頑張らなきゃ、というのはあります。自分の部屋は猫に侵略されたので、私と母親はソファーベッドで並んで寝ています(笑)。

――活躍の場が広がっていますが、3月14日には初の写真集『Megu2020』(ワニブックス)も発売。どんな内容に?

【青山めぐ】ハワイで撮影しました。自然の中でナチュラルに撮って欲しかったので、ヘアメイクにあまり時間をかけず、ほぼすっぴんです。ワイルドさを全面に出したり、自分らしいセクシーさにこだわったりもしています。この撮影のために、2ヵ月ほど調整してヘルシーなボディラインに仕上げたんですよ。食べるのが大好きなのに、ラーメンもハンバーガーもお酒もみんな我慢。現地でも、撮影最終日までバナナにココナッツ…とストイックにやり切りました。普段からやっていれば、追い込まなくてもいいんですけどね(笑)。

――メリハリがあって、すごくキレイなボディラインです。

【青山めぐ】ありがとうございます! そこまで頑張れたのは、女性が見ても素敵だと思ってもらえる作品にしたかったから。男の人は単純なところがあって、おっぱいプリン!って写真を出したら、すぐにフォローしてくれるんですけど(笑)。女性の場合はそうはいかないし、ジャッジがよりシビア。だから、私自身を理想のボディラインにして、1冊に仕上げたかったんです。

――普段から何かトレーニングは?

【青山めぐ】キックボクシングは珍しく長続きしていて、定期的に通っています。暴飲暴食をしても、プラマイゼロ…みたいな(笑)。かなりハードなのでスタミナがつき、体幹も鍛えられて体も絞れますね。父の影響で格闘技を観るのは好きで、ラウンドガールもやっていたので、自分でも始めてみたらハマっちゃいました。シェイプアップ狙いというより、普通に格闘技としてやっています。お仕事にも繋がり、先日はAbemaTVの番組で試合をして勝ちました!

――4月にはドラマ『美食探偵』(同系)にも出演。これまでもドラマや、『マスカレード・ホテル』などの映画にも出演してきましたが、お芝居もやっていきたい?

【青山めぐ】マネージャーさんによると、事務所に所属した頃の私は「グラビアとタレント活動だけでいい、演技は絶対にやらない!」と言っていたらしいんですが、全然覚えてなくて(笑)。もともと食わず嫌いなところがあるんですけど、実際にやってみると「あれ、楽しい!」と気づくことが多くて。なので最近は、何でも一度はやってみることにしました。落ち込んだり反省したり、悔しいことが一番多いのもお芝居。だから、またやりたいと思うのかもしれないです。

――今後、どんな役柄をやっていきたいですか?

【青山めぐ】これまで、愛人、ホステス、成金の彼女、キャバ嬢と、ちょっと悪い系の役が多かったんですが、まずはそこを極めたいですね。菜々緒さんとはまた違う悪女、橋本マナミさんとはまた違う愛人…と、そういう演技ができるようになりたいです。しっかり青山めぐ枠を確立し、強い女性の役もやってみたいので、よろしくお願いします!

(文:根岸聖子)

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