新型コロナの影響で休校、三男の意外な返答とは? “年の差4きょうだいママ”の育児漫画
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 17歳の長男から、13歳、8歳と年の離れた3兄弟が溺愛するのは、3歳になった長女。その様子を漫画にしてInstagramに投稿しているMOTOKOさん(@motok68)。書籍化もされるほど育児漫画は人気で、19万人のフォロワーが更新を楽しみにしている。新型コロナウイルスの影響で休校になるかを「学校どうなの?」とパパが聞けば「楽しいよ」と返す三男や、海外留学中の兄に「お水のんだがて!!」と土佐弁で報告する可愛い妹にメロメロになる読者も。そんなMOTOKOさん一家では、休校中に起きた良い変化があったそうだ。

【漫画】休校が決まり「学校どう?」と聞かれた三男・ミーくんの返答とは? 他、MOTOKO家のメンズが溺愛する長女・ヨッちゃんのかわいい行動の数々

■学童のお弁当を自作で? コロナ休校も子どもと一緒に乗り切る

――4人のお子さんを育てつつ、仕事もしているMOTOKOさんの1日のタイムスケジュールを教えてください。

【MOTOKO】基本的には、夜9時半ごろに寝て、4~5時に起きます。朝はソファでごろごろしながら読書の時間にしてますが、読書中気になることがあるとスマホで調べ、いつの間にかネットサーフィンになるのが定番です。7時半ごろに家族で朝食、子どもたちが学校や保育園に行ったあとは、自宅で夫婦ともに9~18時まで仕事をしています。

――今は新型コロナウイルスの影響で休校中となっていますが、どう過ごしていますか?

【MOTOKO】休校期間中、次男(13歳)と三男(8歳)の家事力が上がりました! 三男は学童に持って行くお弁当を「自分で作る!」と張り切り、パパと一緒にスーパーへ行き、普段あまり食べない冷凍食品を物珍しそうに選びほぼすべて、自分で準備しています。

――お弁当を自分で作るようになったのは素敵ですね。中学生の次男君はどうですか?

【MOTOKO】次男は自宅に居るので、夫と私と3人分のご飯を何度か作ってくれています。三男も次男、食べるのが大好きなのでイヤイヤ料理をする様子がまったくないのが、すばらしい!

――家で過ごす時間も長くなりますが、何をしていますか?

【MOTOKO】家族でハマっているのが、「探求学舎」さんの休校期間中特別配信。「偉人篇」の授業で喜劇王チャップリンの生涯に触れて笑ったり泣いたり。「数字の発明」に家族みんなで関心させれたり。休校のおかげ(?)で、最高の学びコンテンツに出会いました。

――家族みんなで同じ物を見て学べる時間も良いですね。改めて、それぞれのお子さんについて教えてください。

【MOTOKO】長男(17歳)は、マジメでドライ。現在は交換留学制度を使いアメリカ滞在中です。お菓子作りが好きな次男は、思春期に突入してめちゃめちゃよく喋るようになりました(笑)。

――親と喋りたくない時期ではなく、逆に喋るようになったのですね!

【MOTOKO】家族や友達にも優しいんですが、時に鋭いツッコミをします。三男は、とにかく元気。絵が得意で、紙とホチキスでみずから単行本を量産しています。

――育児漫画を描くママに似たのかもしれませんね。唯一の女の子はどんな性格ですか?

【MOTOKO】長女(3歳)は、あざとさ、ズルさを兼ね備えて生まれてきたような典型的な妹キャラ。愛されまくっているからか、周りにも愛をふりまくキラキラ乙女です。

■マイルールは「キャラを盛りすぎない」 描くことにたくさんの学びがある

――育児漫画は書籍化されるほど人気となりました。描き始めたきっかけはありますか?

【MOTOKO】インスタに投稿し始めたのは2018年2月で、一番下の娘がもうすぐ1歳という時期でした。兄3人がちいさな妹を可愛がる姿が愛しすぎて、紙とペンでイラストを描き始めました。ある日、夫が自分用の液晶タブレットを買ったので、私もそれを使って描いみると、楽しくて…。これなら簡単にデジタルイラストが描ける!と思ったのがきっかけです。

――子ども達の日常を描く上で決めているマイルールを教えてください。

【MOTOKO】つい「盛り」たくなってしまう時もあるのですが、キャラクターが言っていないことや、やっていないことを、小さなことでも描かないように心がけています。ちょっとした仕草や振る舞いの積み重ねで性格が作られているので、盛ってしまうと実在の本人と離れてしまう気がするので気を付けています。

――4人とも楽しい行動が多いですが、リアルな行動だけを描いているから読者からも共感が生まれるんですね。

【MOTOKO】逆にどこを拾ってキャラを立たせるのかも腕の見せどころだな…と、他の方の漫画を読んで考えさせらます。

――他にも、描き続けていて楽しみや大変なことはありますか?

【MOTOKO】大変なのは、日々のできことを新鮮に思う心を失わないようにすることです。楽しみは、今はまだ幼い娘が大きくなった時に「わたし、お兄ちゃんたちにこんな風に可愛がられてたんだなぁ」と思ってもらえること。わが家は年の差兄弟なので、特に上の二人は数年後には自立し一緒に過ごせる期間も長くはありません。

――子ども達の漫画を描き続けてきてどうですか。

【MOTOKO】きっと忘れてしまうであろう何気ないけれど大切な毎日を、本という形にして残せたことは、得難い体験でした。子ども達のパートナー、孫やひ孫やそのまた先まで……私がいなくなった後もずっと読んでもらえると考えると嬉しいです。

――読者の方からの声で嬉しいものもありましたか?

【MOTOKO】私たち家族の投稿を見て「家族に会いたくなった」「実家に帰りたくなりました」「自分の小さな頃を思い出します」などと読者の方からコメント頂くと、ほかの誰かの幸せに共鳴させてもらえたようで、描いててよかったとしみじみします。

■育児歴17年、子どもを育てるコツは「一人で子育てをしない」

――年の離れた4人のお子さんを育てられて、MOTOKOさん流子育てのコツがあれば教えてください。

【MOTOKO】コツというか、私自身17年で4人もの育児を投げ出さずに続けてこれているのは、一人で子育てをしないことに尽きる気がします。私は、バリバリ稼ぐけど家にいない夫より、家にいて私を支えてくれる夫がいる方が幸せなタイプです。

――今は、お二人とも在宅で仕事を?

【MOTOKO】以前はサラリーマンだった夫も自営業になり家にいることが多く、夫・私・長男・次男と4人で家を回しているので、子どもは増えましたが家事も育児も今が1番楽になりました。

――ついつい、大人がやってしまいがちですが子どもに頼ることも大切ですね。生活の中で幸せを感じる時はどんな時ですか?

【MOTOKO】家のソファに座ってるだけで、コーヒーが出てきたり、「ご飯できたよ」と呼ばれたり、至れり尽くせり状態なときです。

―― 最後にMOTOKOさんの、今後の夢や目標を教えてください。

【MOTOKO】家族のコミックエッセイも続けつつ、創作漫画も描きたいという目標があります。けど、本当に道のりは長そうで。1本の創作作品を仕上げることが富士登山だとしたら、今は荷物の準備段階であれこれ悩んでるというか、テーマすら決められない辛い状況です。このインタビューを1年後くらいに読み返した時、あぁこんな事言ってたけど、叶ってよかったな……と言っていたい……!!です。

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