味方良介、連続ドラマ初出演 『妖怪シェアハウス』陰陽師の末裔・新人神主役
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 俳優の味方良介(27)が、テレビ朝日系土曜ナイトドラマ『妖怪シェアハウス』(8月1日スタート、毎週土曜 後11:15~深0:05)にレギュラー出演することが明らかになった。数々の舞台で活躍し、今年1月放送の木村拓哉主演ドラマ『教場』がドラマ初出演だった味方にとっては、初の連続ドラマ。「新たな自分の引き出しが増えるかなと期待しています。未知な部分があるので、楽しみです」と、コメントを寄せている。

【写真】主演の小芝風花

 このドラマは、小芝風花が演じる気弱で言いたいことも言えずに生きてきた主人公・目黒澪が、妖怪たちと出会い、その自由で縛られない姿に感化され、やがてたくましく成長していく姿を描くホラーコメディー。幽霊・妖怪役で松本まりか(お岩さん)、毎熊克哉(酒呑童子)、池谷のぶえ(座敷童)、大倉孝二(ぬらりひょん)、主人公が働く編集プロダクションのメンバーとして大東駿介、内藤理沙らの出演が発表されている。

 味方は、幼少期に見たミュージカルに憧れて俳優を目指し、2011年にミュージカル『恋するブロードウェイ』でデビュー。ミュージカル『テニスの王子様』(12~14年)や『薄桜鬼』シリーズ(13~15年)などで注目を集めた。17年には、つかこうへいの名作舞台『熱海殺人事件』で主演の木村伝兵衛部長刑事役を24歳という史上最年少で務め、以降3年連続で座長を務めるなど、メキメキ実力を上げていった。

 映像分野にも活躍の場を広げる中、『妖怪シェアハウス』で演じるのは、神社の新人神主で、陰陽師の末裔でもある水岡譲(みなおか・ゆずる)。妖怪たちがルームシェアをするシェアハウスの大家でもあり、妖怪と人間をつなぐ存在。妖怪たちにはこき使われるなど、情けない姿を見せる一方、シェアハウスに転がり込んできた澪には上から目線で偉そうな態度をとる。実は水岡は、妖怪と人間の境界を越える危険性を知る唯一の人物。その心配から、澪をシェアハウスから追い出そうとする。

 「水岡を囲む妖怪たちは、トリッキーな方たちが多いので、負けないように…水岡は負けっぱなしでしょうけど、気持ちの面では負けないようにしないといけないなと思っています!」と、演技巧者たちとの共演を楽しみにいていた。

 クランクイン前には、神主や陰陽師としての所作指導も受けた。担当したのは、映画『陰陽師』(01年)をはじめ、陰陽師が関係する数々の作品で指導を行ってきた陰陽道研究家の高橋圭也氏。柏手(かしわで)の正しいやり方から教わり、「右手と左手は少しずらす」「力は入れずに軽く拍手すると音が鳴る」など、やり方やコツを実践。味方は教わるごとに「へぇ!」と何度もうなずき、習ったことを確認したたり、自ら「足元で何か(気をつけることは)ないですか?」と積極的に質問したり、とても熱心だった。

 “結界”のポーズの練習で、両手の指を絡ませる複雑なポーズを難なくやってのけ、先生から「この指(の形)は完璧!」と絶賛される一幕も。すんなりこなしているように見えたが、実は「顔だけです! 顔だけ堂々として、実はドキドキしていました。今は堂々としておかないと、みなさんが不安になっちゃうので。『あ、できそうだな』って思わせておいて、この後、家で必死に練習する」と告白。

 この日は動きのほかに、呪文を言う際の声の出し方や、所作の意味なども習い、「一つの手の動作にしても、これが火を表現しているとか、『あぁ、なるほどな』と思うことがありました。言葉だけで聞くとなかなか難しいですが、とてもわかりやすく説明していただき、自分の中で新たな知識になりました」と語っていた。

 放送開始まで約1ヶ月。「今のこの状況下ですが、これだけぶっ飛んで、突き抜けた作品を、家族や、友達、恋人と一緒に観て、テレビって楽しいよね、ドラマっていいよね、という憩いの時間、笑える時間にしていただければいいなと思っています」と、呼びかけていた。

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