白洲迅、『世にも奇妙な物語』初主演 動画配信テーマのホラー作品「恐怖とパニックを思い切り表現」
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 俳優の白洲迅が、11日に放送されるフジテレビ系土曜プレミアム『世にも奇妙な物語 ’20夏の特別編』(後9:00)内オムニバスドラマ『配信者』に主演することがわかった。同シリーズには『世にも奇妙な物語 25周年記念!秋の2週連続SP』以来5年ぶり、3度目の出演で、主演は今回が初めてとなる。凶器を持った見えない敵にじりじりと追い詰められる姿をそのままネット配信されてしまうという超現代版ホラーで、テレビ局で情報番組のADとして働く青年・赤城良太(27)を演じる。

【場面カット】『世にも奇妙な物語』で共演する沢井美優&伊藤英明

 ADとして毎日こき使われるのに嫌気がさしている赤城は憂さ晴らしに、ADという立場を利用して時々つまらないネタをネットで生配信している。しかし、アクセス数が伸びるわけもなく、痛烈なコメントばかりが届く。そこに一通の“バズるネタ教えてあげようか”というコメントとともに、とあるURLが届く。思わずURLをクリックすると、そこには今まさに勤務中のテレビ局の地下駐車場が映っている。訳がわからないまま眺めていると、生配信を行っている誰かが、静止する警備員に包丁を持って襲いかかっている様子が映し出される。さらに、この配信者が少しずつ自分に迫っていることに気がついた赤城は恐怖を感じ、必死で逃げようとするが…。

 少しずつ背後から恐怖が迫ってくる、というドキドキハラハラさせられる典型的なホラー作品ながら、そこにインターネットという存在を絡ませ、現代社会が抱える闇が見え隠れする、リアルな恐怖があぶり出される。

 白洲は「ストレートなサスペンスホラーなのですが、配信者が撮影する“配信動画”と共にストーリーが進んでいくのが、とてもタイムリーな作品だなと思いました。現場でどんな風に撮影していくのか、とても楽しみになりました」と期待で胸をふくらませた。また「“配信者”の配信動画を頼りに、逃げ回っていくので、基本的には相手の存在は見えません。一体誰に、どんな相手に追われているのかすら分からない、その恐怖とパニックを思い切り表現しました」と撮影に臨んだそう。

 視聴者に向け、「“動画配信”というものが日常にある現代だからこそ、伝わる恐怖感が詰まった作品だと思います。純粋にこのドラマをテレビで見る目線、主人公目線、作中の動画配信の視聴者目線、いろんな見方で楽しんでもらえたらうれしいです」と呼びかけている。

 フジテレビ編成部・渡辺恒也氏は「“バズる”コンテンツを配信したかったのに、自分自身がそのコンテンツになってしまったとしたら。SNSに象徴される現代社会の“責任のない悪意”を描きたいと思い、企画しました」と意図を明かす。「真っすぐ自分に向かってくる直接的な悪意と、配信画面に投げかけられる間接的な悪意、その両方にほんろうされる主人公が最後にたどりつくゴールとは何なのか。短編でありながらも濃密な、ホラーサスペンスをお届けします。最後の瞬間まで手に汗握る緊張の連続を、ぜひお見逃しなく!」とアピールしている。

 『世にも~』シリーズは1990年4月にレギュラードラマとして開始して以来、30周年を迎え。今作では4話の作品を放送。すでに広瀬アリス主演の『しみ』、杏主演の『燃えない親父』、そして伊藤英明主演の『3つの願い』が発表されている。

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