日本の伝統芸術と現代のエンタメが融合 西麻布で熱いパフォーマンス競演
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 日本伝統芸術の総合プロデュースを行う一般社団法人「日本伝統芸術伝承協会」が主催したイベント『JAPAN SOUL DANCE NIGHT』が3日、東京都港区の和食レストラン・権八西麻布で開催された。

【写真】『JAPAN SOUL DANCE NIGHT』の模様

 感染症予防対策や十分なソーシャルディスタンスを保った環境の下、「和のエンターテインメントと日本食の融合を目指す」というコンセプトで開催された今回のイベントには、「日本伝統文化の魅力を多くの方々に伝えて、社会を元気にしたい」という想いを持った4組のユニットが登場。圧倒的なパフォーマンスで会場を盛り上げた。

 オープニングは、心地よいラテンのノリが印象的な4人組、AlexanderLPが登場。「まだ日本語上手じゃない」と言いながら、尾崎豊さんの名曲ILOVEYOUを歌う場面では、会場が拍手に包まれた。続いて登場したのは、アクロバットなダンステクニックを駆使し、新しいダンスのジャンルを切り開く8人組のダンスパフォーマー・WOLFKABUKI。和のリズムをバックにして、高度なテクニックに加え、扇子や刀をなどを用いたパフォーマンスでアクセントを交えながら、ダイナミックな舞を披露していた。

 続いて、白い全身と狐の面が特徴的な3人組、「狐太鼓グループ」が登場。この日がデビューステージという3人だったが、鳥肌の立つ和太鼓のダイナミックな演奏に加えて、グルーヴを加速させるチャッパのリズム、さらにはギタリストのジェフ・ベックを彷彿とさせる壮絶なソロパトが印象的な三味線など、それぞれの個性が光る確かなパフォーマンスを見せつけた。

 さらに、浅草の町で江戸時代から受け継がれてきたという伝統芸能の一つ「花振袖」、青森県の民俗舞踊「じょんがら」を現代風にアレンジした創作舞踊「花かむろ」なども披露された。

 この日のイベントで、日本伝統芸術伝承協会が主催するオンラインダンスオーディション『JAPAN SOUL DANCE AUDITION』の開催決定も発表。昨今の事情に鑑み、今年は動画を投稿すれば、誰でも参加できる形式で開催される。賞金総額は100万円。さらにオーディション優勝者には、『JAPAN SOUL DANCER』としてステージで活躍するチャンスも用意されている。申し込み方法などの詳細は近日、公式ホームページに掲載される。

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