ネタの間にお題をはさめ! サンドウィッチマンMCの人気企画が特番化
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 テレビ朝日の深夜の情報バラエティー番組『お願い!ランキング』内で不定期放送されているお笑い企画『ネタサンド!』。MC・サンドウィッチマンが決めた“具(=漫才のお題ワードやコントの設定)”を新進気鋭の芸人たちがネタに“サンド”して(=登場させて)披露するという企画で、実力派、個性派入り乱れての真剣下剋上バトルが毎回、繰り広げられている。

【写真】ネクストブレイクランキング~芸人編~

 そんな『ネタサンド!』初となる単独スペシャルが11日(後11:15時台に登場! 漫才ブロックとコントブロックにわかれ、計7組の芸人が参加する。漫才ブロックにはEXIT、すゑひろがりず、ミルクボーイ、四千頭身、コントブロックには、かが屋、ゾフィー、ハナコ。スペシャルにふさわしく、“お笑い第7世代”を中心に今が旬の人気若手芸人が集結。7組は指定された“具(お題)”を、どう自分たちの芸に落とし込むのか。または、いつもとは違うお笑いを見せるのか!? 

■漫才ブロックでは…サンド・富澤の考えた“ボケワード”にクレーム続出

 漫才ブロックでは、サンドウィッチマン・富澤たけしが考えた“ボケワード”3つ、伊達みきおが提案した“ツッコミワード”1つをネタの間に“サンド”することに。その具を最も美味しくはさんだ芸人に“ベストハサミスト賞”として賞金が贈られることが告げられる。

 EXIT、すゑひろがりず、ミルクボーイ、四千頭身の4組は、それぞれ驚きのやりとりや工夫を凝らした展開で設定ワードを絶妙にはさんでいくが…、なんと富澤が指定したボケワードに「難しかったですよ!」、「どうネタに組み込むか苦労しました!」と抗議が続出する事態に。はたして出場者たちを悩ませた、富澤考案のボケお題とは!? 個性豊かな4組の出場者は同じ“具”をどう“サンドウィッチ”していくのか。

■定番なのにやりにくいシチュエーションとは!? 3組のコント師が大奮闘

 コントブロックでサンドウィッチマンが指定した“具(お題)”は、あるひとつのシチュエーション。それはコントとしては定番ともいえる設定なのだが、伊達は「実は、意外とやりにくいはずなんだよね」と分析。“定番なのにやりづらい?”とは、いったいどんなシチュエーションが設けられたのか!? まさに出場者の力量が試される、熱いステージが展開していく。

 収録を終えたサンドウィッチマン・伊達は「こういう企画をやると、芸人としては強くなれるんですよ!」と7組の健闘を称え、「いや~、きょうはさらに面白かったですよ。さすが、スペシャル。これぞ決定版という感じでしたね」と彼らのチャレンジを大絶賛。富澤も「今回はどの出場者も“ベタ”な設定にしてこなかったのが、さすがでしたね。どの組も、ツッコミワードの使い方が良かったです。“この展開で、こう持ってくるのか!”と感心しました」と、うなりまくっていた。

 自分たちの決めた難しいお題、いわば“無茶ブリ”に若手が見事に応えるのを見た2人は今後、どんな企画を試したいか、いろいろとアイデアが浮かんだらしく、収録の合間にも「次はネタを使ってこんなことをやろうか」と“密談”を交わしていたそうだ。

■サンドウィッチマンにインタビュー

――『お願い!ランキング』から飛び出し、単独スペシャルとして進化を遂げましたが、収録の感想は?

【伊達】いや~、きょうはさらに面白かったですよ。さすが、スペシャル。これぞ決定版という感じでしたね。

【富澤】賞金が出るので、出場者の目が真剣でした(笑)。彼らが本気で見せる漫才やコントは見ごたえがあると思います。でも、決定版と言いつつ、ネタを噛むヤツがいたり、飛ばすヤツがいたり…(笑)。

【伊達】それだけ緊張感を持って、臨んでくれたんだよね!

――『ネタサンド!』の面白さとは?

【伊達】指定されたフレーズを漫才の中に入れるのって、難しいんです。いま、ネタ合わせをがっちりできる状況でもないですから余計にそうだと思います。でも、他の出場者のネタを見て、「そういう作り方もあるんだ」と気づくこともたくさんあるはずですし、こういう企画をやると、芸人としては強くなれるんですよ。

【富澤】確かにやるほうは「嫌だな~」って思う大変な企画だと思います(笑)。今回はどの出場者も“ベタ”な設定にしてこなかったのが、さすがでしたね。

【伊達】きっと他の出場者が“ベタ”な設定をやると思ったんじゃないですか? その結果、みんなが“ベタ設定”を避けるという、それもまた面白い現象になりました。

――漫才ブロック出場者の感想を教えてください!

【富澤】EXITの2人は忙しいのに、せりふ量の多い漫才を披露してくれて、かなりの“熱量”を感じました。ツッコミもかなり冴えてましたよ! すゑひろがりずはもともと、『ネタサンド!』の企画に合っているコンビ。どんな“具”も、狂言漫才という彼ら特有の世界に引き込めて、笑いを生み出せるんですよ。

【伊達】ミルクボーイは2人の“対応力”のすごさが改めて感じられました。「彼らだったら、こういう漫才を見たい」と思っているものの、さらに上を行く内容だったと思います。四千頭身は、ある意味、衝撃でしたよ。あるメンバーがいつにも増して…。これ以上は言いませんけどね(笑)。

【富澤】どの組も、ツッコミワードの使い方が良かったです。「この展開で、こう持ってくるのか!」と感心しました。

――コントブロック出場者の感想もお聞かせください!

【伊達】かが屋は彼らの持つ空気感が伝わる、さわやかなコントでしたね。ゾフィーはもともと面白いのは知っていました。

【富澤】ゾフィーは事務所の後輩だからね。

【伊達】ハナコは岡部(大)の演技力がどんどんすごいことになっている!(笑)。3人のバランスの妙が楽しいと思います。

――今後、『ネタサンド!』でどんな企画をやってみたいですか? 

【伊達】いままでは、ワードや設定を“具(お題)”として提示してきましたが、道具とかセットとか、提示できるものってまだまだあるんじゃないかと思っています。まず出場者が柔軟じゃないと、この企画に対応できません。いろんな芸人さんにチャレンジしてほしいですね。

【富澤】漫才師は漫才、コント師はコントってことにこだわらなくていいのかもしれないって、さっき話してたんですよ。「ネタを料理するお笑い番組」として、今後はもっと自由な発想で広げていきたいです。

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