古舘伊知郎、6年ぶり『トーキングブルース』は史上初の無観客配信 生涯“しゃべり屋”宣言「声が出る限り…」
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 フリーアナウンサーの古舘伊知郎(65)が、8月14日にトークライブ『古舘伊知郎のトーキングブルース 2020夏』を開催することが決定した。1988年から2003年まで毎年開催し、14年に一夜限りの復活を果たした『トーキングブルース』が6年ぶりに帰ってくるが、新型コロナウイルスの影響で、今回は初の配信限定無観客ライブとして行われることになった。

【画像】6年ぶり『トーキングブルース』は無観客で開催

 「トーク(しゃべり)でブルースを奏でる」とうたった『トーキングブルース』は、古舘がマイク片手に2時間、怒とうの勢いでしゃべり続けるスタイルで人気を博した。芸能界にもファンが多く、TBSの安住紳一郎アナ、オードリーの若林正恭、南海キャンディーズの山里亮太などがいる。本来であれば、観客を入れた状態で今夏に開催する予定だったが、コロナ禍により延期。それでも「こんな今だからこそ、語りたいことがある」という古舘たっての希望で、配信ライブという形での実施になった。

 このほど取材に応じた古舘は「YouTubeチャンネルでは『舌先の巌流島(1987年にアントニオ猪木とマサ斎藤さんが巌流島で無観客試合をやったことに由来)』なんて言っていましたが、無観客ライブ配信でやる運びになりました。トークライブの主役はお客さんですから。お客さんが重たいとかウケがいいとか、いろんなことでライブの流れがすべて決まりますから。その主役がいないから、やりにくいことこの上ないんですけど、楽しみです。これを乗り越えたら、また成長するんじゃないかな」と意気込み。

 この6年間で『微妙な果実~トーキングフルーツ』や『戯言』などのトークライブも行ってきたが、やはり『トーキングブルース』の冠は本人にとっても特別なもの。「戯言とかもやってきたんで、それと変わらないじゃんって思うかもしれないけど、タイトルが変われば、僕の勝手だけど緊張感が違う。人が生きる上で悲しみがつきまとうっていうのは当然のことなんだということを、オレなりにどう面白くやれるかというのがあるので。ネタはもう考え始めています。コロナ前後で世界が変わっていくわけだから、堅い話をするわけじゃないですけど、一応コロナの話は時折出てくるようにしたい」と言葉に力を込めた。

 無観客配信という形態ゆえに、これまでとは違った観客が鑑賞することも想定されるが「うれしい反面、採点が厳しいから怖い部分もありますね。ここを一息ついてみたいな間も、お客さんがいないからつかめないし、これまでみたいに2時間でひとつの作品という気持ちで構成してしゃべるのも、どうなのか。配信だと10分から15分くらいで、ひとつの山がある方がいいんじゃないか…。ちょっと頑張らないといけないな」と新たな挑戦を前に率直な思いを吐露。今後は毎年2回を目標に行っていく予定で「命あるまで、声が出る限り、這いつくばってでもやりたいくらい。お客さんが入った形でやりたいですね」と語った。“しゃべり屋”古舘伊知郎の魅力が凝縮された『トーキングブルース』。どんなトークが飛び出すか期待が集まる。

 ライブは午後7時よりイープラス内の「streaming+」で開演し、ライブ終了後、アーカイブは8月17日まで視聴可能。チケット料金は3000円で、きょう15日から8月17日の午後10時まで販売している。

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