話題の図書館映画が好調キープ 全国的なヒット&ラジオで特集も
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 ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開中の図書館を舞台にした映画『パブリック 図書館の奇跡』。メイン館のヒューマントラストシネマ有楽町では、幅広い客層で非常に賑わい、今月23日から26日までの4連休中は計17回のうち14回が満席。多くは前の回が始まる頃には次の回も残席わずかという状況が続き、午前中に早々と夕方の回まで満席という日も出るなど、好調をキープしている。

【場面カット】話題の映画『パブリック 図書館の奇跡』

 同映画は、アメリカのシンシナティで、大寒波到来で命の危機を感じたホームレスの集団が図書館のワンフロアを占拠。社会的な問題提起もはらみながら、ひとりの図書館員の奮闘を軸に、笑いと涙あふれるストーリーが展開される。

 メイン館以外にも、アップリンク吉祥寺や、25日より公開の札幌シアターキノでも満席が出る盛況ぶりで、東京に偏らない全国的なヒットに。平日も非常に堅調で、公開18劇場中16館がサービスデイだった22日の動員総数は、20日と比べて143%に及び、新宿武蔵野館では封切り以来最多の動員・興収を記録した。

 SNSでは「いままさに観るべき傑作」「社会派と思わせつつひねりを効かせてエンタメとしても魅せつつラストにもう一ひねり! 快作。」「E・エステベス、素敵な歳の取り方していた。」「脚本もムダなく、人への眼差しが優しい。年間ベスト級。」「図書館が知の宝庫であると再認識。」「公共図書館の本来の役割を描く良作!」といった、絶賛の口コミが続出。24日放送のTBSラジオ『荻上チキ Session-22』(月~金 後10:00)では、同作をテーマに「声を上げにくい社会を変えるヒント」を特集で議論するなど、その輪は広がっている(放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる)。

 このような観客からの応援の声を受ける形で、上映劇場が続々増えており、都内では前述のアップリンク吉祥寺が24日から、またTOHOシネマズ日本橋、ヒューマントラストシネマ渋谷の31日からの拡大上映が決定した。夏の繁忙期を控え、更なる興収の上積みが期待される。

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