『約ネバ』考察本17日発売 鬼のモデルや宗教など…英米文学研究者が謎に迫る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 人気漫画『約束のネバーランド』の考察本『英米文学者と読む「約束のネバーランド」』が17日に発売される。価格は860円(税別)。

【画像】エマが凛々しく!アニメ第2期のティザービジュアルついに公開!

 これは、『週刊少年ジャンプ』編集部の許諾のもと、『約束のネバーランド』を文学研究者の視点から読んだ考察本。『約束のネバーランド』の物語の背景は、多彩な文学作品や宗教に関する膨大な知識が踏まえられていることから、英米文学研究者が専門の立場から読み解こうと試みた考察本にして、英米文学・文化への最良の入門書。同作の名場面を豊富に引用しながら数々の謎を考察している。

 主な内容は、『約束のネバーランドというタイトルの真の意味とは? レウウィス大公、バイヨン卿…あの鬼たちのモデルは? ソンジュたちの宗教「原初信仰」とユダヤ・キリスト教、階級、女王、狩り…鬼の社会と似た特徴を持つ国は? 鬼の言葉とヘブライ語、ジェンダーから見た『約束のネバーランド』という物語の新しさ、などさまざまな切り口で『約束のネバーランド』を考察する。

 2016年8月から20年6月まで『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載していた同作は、孤児院で平穏に暮らす少年少女たちが、孤児院が自分たちのことを「『鬼』の食用として育てている」という秘密を知り、脱獄を計画するファンタジー。主人公のエマを中心に、孤児院で育てられた子どもたちが過酷な運命に抗いながらも希望に向かっていくストーリーや、読み応えのある心理戦などのサスペンス要素やアクションシーンが人気で、コミックスは累計発行部数2400万部を突破。2021年にはテレビアニメ第2期が放送される。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事