渡哲也さん、10日に肺炎で死去 78歳 お別れ会など行わず「故人の意向により」
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 俳優の渡哲也(本名:渡瀬道彦)さんが10日午後6時半、肺炎のため都内の病院で亡くなった。78歳(享年79)。葬儀はきょう14日、近親者のみで家族葬にて営まれた。

【写真】渡哲也さん、弟・渡瀬恒彦さんとの兄弟ショット

 同事務所の公式ツイッターに掲載された文書では「弊社 渡哲也(本名:渡瀬道彦)が長きにわたり病との闘いの末 去る令和2年8月10日午後6時30分に肺炎のため享年79をもって都内の病院にて旅立ちました。ここに生前のご厚誼を深く感謝いたしますとともに、謹んでお知らせ申し上げます」と報告。

 「葬儀につきましては、静かに送ってほしいという故人の強い希望により 本日、家族葬というかたちで執り行わせていただきました。誠に勝手ながらご香典、お供物、ご弔電、ご供花などの儀は故人の遺志により固くご辞退申し上げます」と伝えた。

 続けて「尚、お別れ会・偲ぶ会等の実施につきましては、故人の意向により執り行いません。何卒、故人の遺志をご理解いただけますようお願いいたします。皆様のお心の中にて故人への祈りを捧げていただけますことを心よりお願い申し上げます」と呼びかけている。

 兵庫県淡路島出身の渡さんはスカウトを受けて1964年に日活に入社し、65年に日活映画「あばれ騎士道」でデビュー。映画『東京流れ者』『無頼』シリーズ、ドラマ『大都会』『西部警察』『太陽にほえろ』『マグロ』など多数のヒット作に出演。歌手としても68年に「くちなしの花」で全日本有線放送大賞金賞を受賞した。

 71年に故・石原裕次郎さん(享年52)が設立した石原プロモーションに入社。俳優として活躍しながら副社長も務め、石原さんが87年に死去すると2代目社長に就任した(2011年に退任)。2005年には紫綬褒章、13年には旭日小綬章を受章している。

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