柳楽優弥×有村架純×三浦春馬さん共演『太陽の子』 2021年映画公開が正式決定
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 俳優の柳楽優弥が主演、女優の有村架純、三浦春馬さん(享年30)が共演し、8月15日にNHK総合で放送された特集ドラマ『太陽の子』が、2021年に映画化されることが9日、正式発表された。戦争に翻ろうされた若者たちの姿が、テレビドラマとは違う視点で描かれる。

【ドラマ版カット】柳楽優弥×有村架純×三浦春馬さんの共演シーン

 第二次世界大戦の終戦から75周年を迎えた今年。記念すべき年に発表された本作は、NHKとELEVEN ARTS Studios(USA)による日米合作作品として製作された。

 物語の舞台は、戦況が激化し最終局面を迎えた1944年。「どの国よりも早く、原爆を作る」という依頼を受けた京都帝国大学物理学研究室。実験好きの若き科学者・石村修(柳楽)と研究員たちは、国の未来のために情熱的に核エネルギーの研究を進めるが、兵器開発を進めるべきなのか葛藤する。その中で、戦地から修の弟・裕之(三浦さん)が一時帰宅。さらに、兄弟が思いを寄せる朝倉世津(有村)は家を失い、幼なじみの修の家でともに暮らすことになる。

 監督・脚本は、連続テレビ小説『ひよっこ』や映画『セカンドバージン』(11年)などを手掛ける黒崎博氏がドラマ版に続き担当。音楽を『愛を読む人』(09年)のニコ・ミューリー氏。サウンドディレクターを『アリー/スター誕生』(18年)のマット・ヴォウレス氏。『アルマゲドン』(98年)をはじめとする有名作に出演しているピーター・ストーメアが声の出演をするなど、ハリウッドの第一線で活躍するキャスト・スタッフが参加する。

■柳楽優弥(石村修役)コメント
このお話をいただいたとき、戦争というものを僕たちの下の世代にも伝えなければいけないと強く感じました。私が演じた修は、研究に対する情熱を燃やしながら自分の行為に疑いを持ち、葛藤していきます。彼の問いを意識しながら、監督と毎日話し合い、自分たちの中での答えを探しながら演じさせていただきました。前回のドラマでは、断片的だった物語の続きが映画ではしっかりと描かれます。科学者の苦悩や葛藤も描かれています。当たり前だった日常や幸せを尊く思える今だからこそ、国内外多くの方にこの作品を見届けていただけたらうれしいです。

■有村架純(朝倉世津役)コメント
戦時中、どれだけの想いを抱えて皆さまが生きておられたか、想像してもしても、計り知れません。人々が繋いできてくれた歴史に沿って、自分は生かされているんだと、私はこの作品に参加しあらためて感じることができました。きっと当時も、今自分が見ている景色と同じように、太陽の光や緑豊かな木々、何もかも鮮明に映し出され感じ取っていたに違いないと思うと、生きてゆく日々が当たり前でないことを痛感しましたし、再び惨劇の場とならないよう願いたいと思います。ぜひ、ご覧いただき、一緒に考えていけたら幸いです。

■黒崎博監督コメント
若者たちは今その刹那に命を燃やして生きる。その先に何が待っているかは誰にも分かりようがなく、だからこそ命は尊い。この映画にはそんな人生の一瞬一瞬が刻まれています。日本映画界の第一線を担う俳優たちと、「科学と人間」という巨大なテーマにじっくり向き合った、ひと夏の「格闘の記録」をぜひご覧ください。

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