三代目JSB、10周年“ベストライブ”で新旧25曲「ファンの皆さんと一緒に歩んでいる」
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 EXILE TRIBEが所属するLDH JAPANが新たなライブエンターテインメントとして展開する有料配信ライブ『LIVE×ONLINE IMAGINATION』最終日の26日、三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEが登場し、約1時間45分にわたって新旧25曲を披露した。19日から行われてきた同シリーズでは、LDH所属アーティスト9組が日替わりでオンラインならではの演出や映像を体験できるライブを繰り広げてきた。

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 オープニングは真っ白な衣装で登場したメンバーにグラフィック映像が映し出され、「J.S.B. DREAM」からスタート。赤や青だけの照明で作り出された空間、グラフィック映像、衣装に合わせた真っ白な椅子とテーブルを使用したパフォーマンスなど、目を引くさまざまな演出で視聴者を一気に三代目JSBの世界へ引き込んでいく。

 11月10日にデビュー10周年を迎える三代目JSBの今回のライブは、『10周年にふさわしい“ベストライブ”』がコンセプト。デビュー当初からのライブツアーの映像を盛り込み、当時を彷彿とさせる楽曲や演出で、“今”のパフォーマンスを繰り広げていく。

 これまでのライブ映像の数々が流れると、シルバーのアウターを羽織ったメンバーが「LET'S PARTY」をパフォーマンス。1stアルバム『J Soul Brothers』収録の「1st Place」、4thシングル曲「FIGHTERS」と懐かしい楽曲を披露していき、成長と進化を見せつける。

 2014年に開催されたライブツアー『三代目 J Soul Brothers LIVE TOUR 2014 “BLUE IMPACT”』の映像が流れ、サポートダンサーが登場すると、当時のライブを彷彿とさせる演出で「JSB Blue」「Waking Me Up」をパフォーマンス。「O.R.I.O.N.」などで熱気に満ちたライブを落ち着かせるかのように「C.O.S.M.O.S. ~秋桜~」のMVが流れると、真っ白のスーツに身を包んだメンバーが登場し、すっかり涼しくなった今の時期にぴったりの曲を披露した。

 ボーカルの今市隆二は「懐メロをお届けさせていただいています。デビューから応援してくださっている方にとっては懐かしい曲ですし、新しく知ってくれた方は『こんな曲があるんだ』と、いろいろな楽しみ方ができると思います」と説明。登坂広臣は「過去のツアーを振り返りながらやってきて、自分たちも懐かしい想いになりながら、ファンの皆さんと一緒に歩んでいるんじゃないかな。そんなライブになっています。次の曲は、少し懐かしい曲になります」と曲紹介し「旅立つまえに」を歌い上げた。

 しっとりとしたバラードが続いたあとには、ELLY(CrazyBoy)がダンサーとともに登場し、バックスクリーンに炎が映し出される。ステージ上にも炎が上がるダイナミックな演出で、SHOKICHI(EXILE/EXILE THE SECOND)とともに「FLY LIKE A DRAGON」をパフォーマンス。2人が5月に開催予定だったライブ『EXILE SHOKICHI vs CrazyBoy「KING & KING」』が中止となったため、楽しみにしていたファンへのサプライズとなった。

 「METROPOLIZ バーチャルリアリティへようこそ」というナレーションから、ライブツアー『三代目J Soul Brothers LIVE TOUR 2016-2017 "METROPOLIZ"』『三代目J Soul Brothers LIVE TOUR 2017 "UNKNOWN METROPOLIZ"』のロゴが映し出されると、DJ MAKIDAI、VERBAL(m-flo)、DJ DARUMAからなるクリエイティブユニット PKCZが登場。EXILE HIROがプロデュースするパフォーマンスチーム・SAMURIZE from EXILE TRIBEとともに「PLAY THAT」を届けた。

 その流れのまま三代目JSBは「Welcome to TOKYO」へ。「Feel So Alive」ではELLYがダンサーを従えてラップを繰り出し、NAOTOは和傘を使ったソロダンス、小林直己はスタイリッシュでタイトなダンスを披露し、岩田剛典は得意のクランプダンス、山下健二郎はヒップホップで応戦するように踊り、「Summer Madness」「J.S.B. LOVE」へとなだれ込む。

 後半戦の「Beautiful Life」ではメンバー全員が階段に座り、踊ったり、カメラに向かって手を振ったり、笑顔を見せたりとリラックスしたムードに。そのまま「HAPPY」をパフォーマンスし、直己は「めちゃめちゃ楽しいんですけども!」と2ヶ月ぶりのライブに高揚した。

 NAOTOは「過去のライブをこの1回のライブで体験できるような、10周年にふさわしい“ベストライブ”というコンセプトでやらせてもらっています」と伝え、コンセプトの発案者であるELLYは「今回の『LIVE×ONLINE』でやっと実現して、ファンの皆さんが見てくれているんで本当にうれしく思います」と喜びをかみしめる。

 コロナ禍でなかなかライブができない状況について、岩田剛典は「そんな中でも画面を通して、自分たちのエンタテインメントを皆さんに届けて、少しでも元気になってもらえたらうれしく思いますし、今日のライブを見て、もう1回ファンになってくれたらうれしいなと心から思います」とファンへメッセージ。

 山下健二郎は「懐かしい曲をみんなで踊っていると当時の光景が蘇ってきて、懐かしい想いでいっぱいです。後半も盛り上がっていきましょうよ!」とメンバーに呼びかけたものの、「この後の流れを僕だけ聞いていない…」とポツリ。するとNAOTOが「健ちゃん(山下)にやっていただくのは、オンラインかくれんぼ~!」とコーナー企画を発表した。各所に根回しをし、山下にだけかくれんぼをすることを伝わらないようにしていたという。

 山下が鬼となり、「Rat-tat-tat~Share The Love~」が流れている間に会場内に隠れたメンバーを視聴者のコメントを頼りに探すというもの。NAOTOが「かくれんぼは得意?」とメンバーに聞くと、登坂は「オーラを消すなんて簡単です!」と余裕の表情。岩田は「人生初かくれんぼです!」とジョークを飛ばし、派手な衣装を着たELLYは「見てください、この格好。隠れますよ、見ていてください」とユーモアたっぷり。今市は「1番得意!」と自信を見せ、長身の直己は「長い、デカい物に隠れれば…」と笑った。

 「Rat-tat-tat~Share The Love~」が2回流れる間に、山下はファンのコメントを頼りに楽しみながら1人1人を見つけ出していき、無事全員を探し当てた。ステージへ戻るとバックスクリーンに映し出されたファンと一緒に振付を踊って共演を楽しみ、代表曲「R.Y.U.S.E.I.」でライブ本編を終えた。

 アンコールでは、開催予定だったライブツアー『三代目J SOUL BROTHERS PERFECT LIVE 2010→2020』と『LIVE×ONLINE』が描かれたTシャツで登場したメンバーが、バックスクリーンに映し出されるグラフィック映像と融合したパフォーマンスで「Movin’ on」を披露。続く「Yes we are」ではファンの声援も流れ、生でライブを見ているかのような演出も行われた。

 今市は「LDH所属アーティストがそれぞれグループの特性を活かしてライブを届けさせていただきました。『LIVE×ONLINE』2回目でしたが、3回、4回とどんどん続けていって、皆さんとさらにコミュニケーションを取りたいと思いますし、どんどん進化して最高のエンタテインメントをお届けしたいです。この先の『LIVE×ONLINE』も楽しみに待っていてください!」とファンに呼びかけ。

 登坂は「ファンの皆さんと同じ空間でライブを体験することが難しい状況ですが、距離が遠くても僕たちから皆さんの元へ、幸せの虹がかかることを願って聴いてください」と曲紹介し、全員が椅子に座って最後の楽曲「RAINBOW」を歌唱。スクリーンにはこれまでのライブだけでなくMVやそれぞれの活動の裏側など、デビューから今までの映像が映し出され、メンバーはこれまでの活動を思い出しているかのようだった。

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