内田理央「オタバレが怖かった」エロ、触手好き…芸歴10年で変化した価値観
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 内田理央が7月に開設したYouTube、「だーりおCHANNEL」の濃すぎる内容が話題だ。テレビ朝日系ドラマスペシャル『はぐれ刑事三世』では主演・原田泰造の相棒の女刑事役に抜擢され、女優として堅実な歩みを見せる一方、YouTubeではディープなサブカル好きを全面カミングアウト。歴史や文化の観点から「エロの世界」をどっぷりと語るなど、その独特な嗜好を全開に炸裂している。芸能界入りから10年、かつてはオタクをひた隠していたという彼女が、のびのびと"好き"を語れるようになった理由とは?

【写真】「これは尊い!」多彩な趣味持つ内田理央、『エヴァ』綾波レイの美麗コスプレ姿披露

■「着飾る仕事に就く私が、飾らず語ることに意義がある」嗜好公開の意義

 ファッション雑誌『MORE』レギュラーモデルの内田理央。ドラマ『おっさんずラブ』(2018年4月・テレビ朝日系)で日刊スポーツ・ドラマグランプリ助演女優賞に輝くなど、女優としての評価も上昇中だ。先日、29歳の誕生日を迎えてますます美に磨きがかかる彼女だが、自身のYouTubeチャンネルで明かしているその素顔は意外にもかなりディープなサブカル女子だった。

──アダルトメディア研究家・安田理央さんと『エロの世界』を語り合うなど、企画はご自身で決めているんですか?

【内田理央】はい。普段の女優やモデルの仕事ではお会いできない方や行けない場所、とにかくYouTubeでは自分の趣味を詰め込んでます。

──触手好きやBL趣味を告白している動画もありますが、エロの歴史やカルチャーにはどんな関心が? 

【内田理央】エロって隠さなければいけないものという風潮があるじゃないですか。でも昔の日本は銭湯も男女が一緒に入っていたことを知って、なんで現代はこうなっちゃったんだろう? と気になったんです。そこから江戸時代の春画を調べたり、どんどんハマっていって……。

──この話題は尽きなそうですね(笑)。

【内田理央】はい(笑)。なので、ずっとお会いしたかった安田理央さんに出ていただいたYouTubeチャンネルの前後編を見ていただけるとうれしいです。下ネタとかみたいに不快になる感じではないので、女性の方にもぜひ観て欲しいですね。

■「幼少期からミイラや拷問器具の本を見ていて…」高校時代に苦労した友達作り

──サブカルに目覚めたきっかけは?

【内田理央】なんだろう?でも小さい頃から図書館で「ミイラの作り方」とか「拷問器具図鑑」とか借りてきて、「この子は大丈夫だろうか」とお母さんに心配されてましたね。

──ハマるものに共通点はありますか?

【内田理央】特定の思想はないんですけど、好みとしては闇っぽいものに惹かれます。過去にハマったものだと、ヒグマとか潜水艦とか。

──「高校時代は友だちができなかった」と明かしてたこともありましたが、趣味が合う人がいなかったのでしょうか? 

【内田理央】みんなが話してる流行りのドラマとかオシャレとかも勉強はしたんですが、そこまで好きになれなくて……。高2のときに同じ趣味の友だちができて、今も大親友です。

■オタバレしたくない…モデル業界で感じた光明「偏見の目で見てたのは、むしろ自分だった」

──今はモデルとしてトレンドを発信する側ですが。

【内田理央】普段は変なキャラクターのTシャツとか着ていますけど、用意していただいたお洋服をキレイに着こなすのがモデルのお仕事。そのための努力はしなければいけないと思ってます。一時期はインスタとかでも、そこを徹底していました。

──本当の自分を隠して?

【内田理央】モデルのお仕事をしてると周りはオシャレな方ばかりで、最初は怖かったんですよ。オタクがバレたらバカにされるんじゃないかって。でもそういうオシャレな人たちほど、実はめちゃくちゃオタクで"好き"の世界を大事にしていることを知って、「偏見の目で見てたのは、むしろ自分のほうだった」と反省したんですよね。

──「オタバレしたくない」という風潮は今でもどこかありますよね。

【内田理央】わかります。でも今は多様性の時代ですし、好きなものくらい好きって言えたほうが人生が楽しくなると思うんですよ。モデルとか女優とか、いわば"完璧な姿"を求められる仕事の私が"好き"を全開にすることで、みんながそういうふうに思えるようになったらいいなって、大げさなつもりはないですけど、ちょっとそんな思いを込めているところもYouTubeチャンネルにはありますね。

──確かに、YouTubeでは鶯谷の古書店『Doris』でお買い物をする動画も、めちゃくちゃ楽しそうでしたね。

【内田理央】DorisさんはずっとTwitterでフォローしてたんですが、念願が叶ってついに行くことができました! 古本屋さんは本当に大好きで、何時間でも過ごせちゃいます。

──手に取る本も意外すぎました。『糞あるいはユートピア』とか『血と薔薇』とか。

【内田理央】欲しい本はいっぱいあったんですが、あの日は厳選して1冊だけ買いました。本は紙派で、好きな本を並べたおうちの本棚を眺めているだけで心が躍っちゃいます。

──29歳になりましたが、これからもそうして、好きを全開に突き進むわけですね。

【内田理央】はい。一昔前は「大人だから趣味は卒業」みたいな風潮がありましたが、もうそんな時代じゃないですよね。でも大人の力は存分に使います! 子どもの頃は100均の水鉄砲しか買えなかったけど、めっちゃ高級な水鉄砲で友だちと合戦したいですね(笑)。

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