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女優・のん、大九明子監督が24日、都内で行われた映画『私をくいとめて』(12月18日公開)トークショーに出席。映画のタイトルにちなみ、観客の悩みを「くいとめる」ために、さまざまな提案を行っていった。
【動画】のん、ゲームの合間にお片付け!気づいたら朝5時だった!
「いろいろ考えすぎる」との悩みに、のんは「そうですね…『私をくいとめて』を見ていただけたら、代わりに感情を爆発させてくれています」とにっこり。「自分もそれくらい、外に出してみたらスッキリするかもしれないですよね。ベッドの上で安全に暴れたりとかしたら、どうだろう」と解決策を語ると、大九監督も「私は、どんどん考えていいと思いますよ。私も考えすぎちゃう性格、そういう時はどんどん考えちゃう」と自身の場合を例に提案した。
「習慣を持続させたい」との相談には、のんが「私も好きなことしか続かなくて、部屋の片付けに取りかかれなかったんですが、ついきのう解消法を見つけました。パズルゲームをやっていたんですけど、広告の時間にちょっとずつ片付けるということをコツコツやったら、きのうだけですごく片付いて、おすすめです」とにっこり。「30秒待っているとコインがもらえるやつで(笑)、その積み重ねでけっこう片付きました。自分の好きなことの合間に続けるのがおすすめです。けさの5時までやっていたんですけど(笑)、なんか動いていたから、顔の調子もいいです」と声を弾ませていた。
原作は、『蹴りたい背中』で芥川賞を受賞した綿矢りさ氏の同名小説。のんが演じるみつ子は、独身生活が板についてきた31歳のおひとりさま。彼女がひとりでも楽しく生活できる理由は、脳内に相談役「A」がいること。何かに迷ったとき「A」はいつも正しい答えを導き出す。独身生活が続くと思っていたある日、みつ子は、年下営業マン・多田くん(林遣都)に恋をしてしまう。両思いだと信じて、ひとりの生活に慣れたみつ子は、20代のころのように勇敢になれない自分に戸惑いながら、一歩前へ踏み出していく。