【エール】窪田正孝、古関裕而さんのお墓に撮影終了を報告 「エール男子会したい」
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 NHKで放送中の連続テレビ小説『エール』(月~土 前8:00 総合ほか)の主人公・古山裕一役で主演を務めた俳優の窪田正孝から、撮影終了にあたってのコメントが届いた。ドラマのモデルとなった作曲家の古関裕而さんのお墓参りをして撮影終了を報告できたことに安堵し、「やりきった」と思える一方で、「唯一の心残りは、このコロナ禍で1年も撮影していたのに打ち上げができていない」と、座長としての責任感も。「“福島三羽ガラス”の鉄男役の中村蒼さん、久志役の山崎育三郎さん、そして藤堂先生役の森山直太朗さんとも、コロナが落ち着いたら、『エール男子会しようぜ』と盛り上がっているところです」と、明かしている。

【写真】窪田正孝が印象的なシーンに挙げた「裕一が音の夢をあずかる」シーン

■窪田正孝のコメント全文

 撮影があった1年を振り返ってみると、本当にあっという間でした。実は撮影が終わったという実感があまりないんです。放送が続いているというのもありますが、今は、大量の台本や指揮やオルガン、ハー モニカなど、指導いただいた時の資料などを整理したりしています。先日、福島に行って古関裕而さんのお墓に無事に終われたことを報告できてホッとしましたね。これから だんだんと実感していくんですかね(笑)。

 現場ではさまざまなキャストを迎えては送り出すということをしてきました。そういった皆さんとの出会いや芝居の経験は僕自身の強みになりましたし、今後に向けての大きな財産にもなりました。

 各話で出演されたみなさんが、静と動の“動”を担ってくださったので、裕一が“静”として生きられたんだなと思っています。大きなところで言うと、音(二階堂ふみ)が動としていてくれました。本来ならば静と動を一人でやらなければならなかったところを二人でできたというところは、ほかの“朝ドラ”にはない特徴だなと思います。

 音との印象的なシーンは、第10週の裕一が音の夢をあずかるところです。子ども ができるとやっぱり優先順位は変わりますし、でも夢も諦めたくない、諦めてほしくなかった。そこで裕一が「音の夢をあずけてくれないか」と言えたことは、2人が互いにないものを補えているからこそ成立したせりふだったと思います。しかもあのシーンは、リハもなく1発本番。音を演じるふみちゃんの気持ちの高ぶりを肌で感じながら、スタッフ含め現場全員がひとつの方向を向けた瞬間でしたね。

 戦争のシーンもつらい部分はありましたけど、やっぱりコロナウイルスの影響で撮影の流れが止まったこと、そしてスタジオにこもりっきりになるほど撮影が続いたことは正直つらかったです。だから、ロケがとにかく楽しくて(笑)。そして、僕ら役者と近い場所にいたスタッフのみなさんとお菓子の話をしたり健康器具で癒やされたりするのが心のケアになったというか。だから最後までできたというのはあります。

 やりきったと思う一方で、唯一の心残りは、このコロナ禍で1年も撮影していたのに打ち上げができていないことです。“福島三羽ガラス”の鉄男役の中村蒼さん、久志役の山崎育三郎さん、そして藤堂先生役の森山直太朗さんとも、コロナが落ち着いたら、「エール男子会しようぜ」と盛り上がっているところなんです。それから、福島にある 古関さんゆかりの信夫山(しのぶやま)の散策もしたいなと計画しているんです。ぜひこれらを実現したいですね。今は、そんな日がくるのを楽しみにしています。

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