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『ミュージカル封神演義』シリーズ・主演の太公望役や、舞台『幽☆遊☆白書』シリーズの飛影役、舞台『刀剣乱舞』義伝 暁の独眼竜・太鼓鐘貞宗役など2.5 次元舞台を中心に活躍する俳優・橋本祥平(26)が、自身2作目となる写真集『橋本祥平/縁~enishi~』を11月21日に発売した。2013年にデビューしてからの俳優人生の“集大成”にしたいと貪欲に取り組んだという今作について、ロケの舞台裏などを聞いた。
【写真】色気たっぷりな浴衣姿も…橋本祥平2nd写真集カット
――2nd写真集が発売になりました。橋本さんご自身は今作でどんなアイデアを出されたのですか?
せっかく写真集を出すなら日本とは違う風景の場所で撮りたいなと思いつつも、こんな状況ですから海外は厳しいねという話になり、だったら函館に行きたいとお願いしました。函館は、僕が声優を務めるアニメ『アルゴナビス from BanG Dream!』のモデルとなった場所というご縁もあり、実際にアニメのキャラクターが過ごしたところに行って、僕もその場所の空気を吸いたいなと思いました。
――ロケの思い出を教えてください。
26年生きて来て初めて北海道に行きました。暑い時期でしたが、とても涼しく過ごしやすくて、夏に旅行に行くなら函館だなと思いました(笑)。食べ物も美味しいし、住んでいる人も優しくてあたたかくて。いくつかある観光スポットも、ほぼ車をちょっと走らせれば着く場所にあるんですね。1日で全部回れるくらいの規模で、非常に素敵な街でした。
――ロケ地もさまざま、いろんなテイストの衣装を着て撮影していらっしゃいました。
僕は役者を初めて7年くらいになりますが、写真集のテーマとして、その間にいろんな人や役との出会いがあり、その役者人生を1冊に収めたいなと思いました。なので、僕が今まで演じてきたキャラクターや役を想像しやすい衣装を選んでいただきました。ただ神社で撮った写真は、役というよりも“映画の撮影”を意識して、僕の役者としての一面をそのカットで見せられたらなと思い挑みました。
――衣装やロケ場所で表情がガラッと変わるのが印象的でした。
着る服や周りの景色によって、だいぶ変わりますね。役を演じる時も、そのキャラクターの衣装を着るだけでスッと入るものがあるんですが、その感覚に近いものがありました。撮影中も橋本祥平本人として撮られるというよりも、その場所にいて衣装をまとった“役として”向き合っていたような気がします。
――温泉ではお尻を出したカットもありますね。
橋本祥平=お尻ですので(笑)。舞台でもお尻を見せる役がありまして、以前、月刊シリーズでも小林裕和さんに撮っていただいたので(笑)。
――写真集に収録のインタビューでは、特別なケアはしていないとおっしゃっていました。
特別なことはしていませんが……体の部位で自慢なところを挙げてくださいと言われたら『お尻』と言っちゃうかも。橋本祥平の一番きれいなところかも知れないです(笑)。
――では写真集のおすすめポイントをお願いします。
事務所とも相談してボリュームのある1冊にしたいよねということになりました。1ページ1ページ見応えがある写真集にしたくて、いろんな風景で撮りました。函館の良さも詰まった一冊になっていると思いますので、その景色も楽しんでいただけたらなと思います。
――12月からは舞台『「幽☆遊☆白書」其の弐』も開幕します。前回に引き続き豪華キャストの中で、大人気キャラクターを演じることになりますね。
前回の飛影は主人公の浦飯幽助と敵対していたんですが、今回は一緒に戦います。幽助のことが気になって飛影の心が揺れたり、妹の雪菜に対する想いも描かれて、少しずつ飛影のかわいいところもみなさんにお届けできたらなと思っています。
取材・文:佐久間裕子