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テレビ朝日系で21日に放送された木曜ドラマ『にじいろカルテ』初回拡大スペシャル(後9:00~10:09)の番組平均視聴率が、個人6.6%、世帯12.1%だったことがわかった(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)。
【写真】コミック版『にじいろカルテ』の配信もスタート
ドラマは、脚本家・岡田惠和氏のオリジナル作品。ある“秘密”を抱えて、山奥深くにぽつんと佇む診療所にやってきた1人の、ぽんこつドクター・紅野真空(高畑充希)。そこで出会った、ツナギでグラサン姿のヘンテコ外科医・浅黄朔(井浦新)と前髪ぱっつんのキレキャラ看護師・蒼山太陽(北村匠海)とシェアハウスしながら、妖怪のように個性豊かな村人たちと触れ、時に泣き、喧嘩しながら、熱く命と向き合って成長する姿を描く。スーパードクターじゃない3人の、笑って泣けるヒューマンドラマ。
初回では、東京の大病院の救命救急の現場から虹ノ村診療所にやってきた真空。彼女を村人たちは総出で出迎える。さらに、歓迎会が開かれた夜、外は土砂降りの雨。そんな中、来るはずだった一人の老人がなかなかこない。やがて、足を滑らせて倒れているところを発見される。けがをして雨にさらされ、危険な状況だった。さらに熱中症の少年も運び込まれて…。診療所の真空、朔、太陽らにより、2人とも無事に回復へ。そんな中、「みんなにうそをついていました」と、真空が涙ながらに“秘密”を打ち明け、村人たちもそれを受け入れる。
小学校を改装したかわいらしい診療所兼住居の建物のかわいらしさに、主演の高畑のはかなげな魅力を最大に引き出した映像、物語を象徴する“雨”と“虹”。ありそうでなさそうで、あったらいいなと思わせてくれる世界観、テイストが初回でバッチリ決まっていた。次回、第2話より、全然スーパーじゃないドクターたちが織り成す、笑って泣けるチーム医療成長譚が、本格的に幕をあける。