池上彰氏、静岡リニア問題に特番で理解求める 県民の心配「知ってもらえれば」
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 ジャーナリスト・池上彰氏がリニア新幹線について取材した番組『池上彰が緊急取材! どうなる!?リニア新幹線』が、24日にテレビ朝日系(後1:55~)で放送され、池上氏からの見どころコメントが公開された。

【写真】女子アナとリニア新幹線に初乗車!取材中の池上彰

 番組は池上氏が自ら現地に足を運び、リニア新幹線の現状を緊急取材したもので、日本の未来を支える一大プロジェクトの実現に向けて、問題解決の糸口を探るという内容。東京と名古屋をわずか40分で結ぶ「リニア中央新幹線」だが、予定された2027年の開業が非常に難しくなっている。工事が始まらない静岡県で一体何が起きているのか? その問題に迫っていく。

 今回、池上氏はリニアに初乗車し、独自の視点で取材。新型の座席から見えてきた未来の仕事スタイルとは? ジャーナリスト・池上彰氏の目に映った時速500キロの世界、日本の交通の新常識を伝える。

 収録を終えた池上氏は「これまでも静岡ローカルでは度々この問題を取り上げてきました。静岡県民は何が問題なのかということを本当によくわかっていらっしゃいます。でも今回は全国ネットですので、日本全国の人に何が問題なのかを知っていただきたいです」と呼びかけ。

 「街頭インタビューの様子を見ると、東京・大阪の人は『静岡何やってるんだ』となんとなく静岡のエゴでこういうことが起きていると漠然と思っている方が多い気がします。その時に、静岡には静岡の心配というのがあるんだよと言うことを皆さんに知ってもらえればと思います。一方で、JR東海の熱意や思いも含めて伝えることができたと思います」と伝えた。

 リニア問題のポイントとしては「自然との共生が1つのポイントです。今回のように、コロナによって経済活動が止まったら自然が復活してしまうという極めて皮肉な現状の中で、あるいは、コロナになるとリモートワークが増えるため、本当に新幹線の利用客が増えるのだろうかということを含めて、改めてあらゆる点を見直した方がいいのかなという気はします」と訴えた。

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