『日本アカデミー賞』新人俳優賞発表 永瀬廉・森七菜・岡田健史・蒔田彩珠・奥平大兼・服部樹咲
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 2019年12月16日から2020年12月31日までに日本で公開された優秀作品を表彰する『第44回日本アカデミー賞』15部門と新人俳優賞の受賞者・作品が27日、発表された。新人俳優賞は、服部樹咲、蒔田彩珠、森七菜、岡田健史、奥平大兼、永瀬廉の6人が受賞した。

【写真】フレッシュな顔ぶれ!森七菜、岡田健史ら新人俳優賞受賞者

 同賞は、原則として映画初出演でなくとも、主演・助演クラスの大役を演じ、印象を与えた俳優が対象となる。

 服部は、草なぎ剛主演の『ミッドナイトスワン』で女優デビュー。母親からネグレクトを受け、遠い親戚の凪沙(草なぎ)のもとに来る一果役を担った。

 蒔田は、『朝が来る』で「特別養子縁組」というシステムを知り、男の子を迎え入れた栗原清和(井浦新)と佐都子(永作博美)夫婦のもとに「子どもを返してほしいんです」と電話を入れた産みの母親“片倉ひかり”を名乗る女性を演じきった。

 岩井俊二監督のオリジナル作品『ラストレター』に出演した森。手紙の行き違いをきっかけに始まったふたつの世代の男女の恋愛と、それぞれの心の再生と成長を描くオリジナルストーリーにおいて、裕里(松たか子)の学生時代を演じた。

 岡田は、『望み』『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』『弥生、三月-君を愛した30年-』と3本の映画に出演。高校生から刑事役まで、幅広い役柄に挑戦した。

 奥平は、長澤まさみ主演の『MOTHE マザー』で銀幕デビュー。秋子(長澤)の歪んだ愛情しか知らずに育った少年・周平を演じた。

 永瀬は、人気漫画を実写化した『弱虫ペダル』で主演。自転車競技に青春をささげる高校生たちの熱き戦いを描いた作品で、きっちり眉の上で切られた前髪に丸メガネで内気な主人公・小野田坂道の原作ビジュアルを再現した。

 選考対象作品は、日本映画154本・外国映画210本で、日本アカデミー賞協会の会員・3953人による投票が行われた。同賞の司会は、女性司会者に昨年の『日本アカデミー賞』で最優秀主演女優賞を受賞したシム・ウンギョン、男性司会者は昨年に続き、フリーアナウンサーの羽鳥慎一が担当する。

 『第44回日本アカデミー賞』優秀賞の主な受賞結果は以下の通り。

■優秀作品賞

『浅田家!』
『男はつらいよ お帰り 寅さん』
『罪の声』
『ミッドナイトスワン』
『Fukushima 50』

■優秀アニメーション作品賞
『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
『映画 えんとつ町のプペル』
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』
『ジョゼと虎と魚たち』
『STAND BY ME ドラえもん 2』

■優秀監督賞
内田英治(『ミッドナイトスワン』)
河瀬直美(『朝が来る』)
土井裕泰(『罪の声』)
中野量太(『浅田家!』)
若松節朗(『Fukushima 50』)

■優秀脚本賞
内田英治(『ミッドナイトスワン』)
中野量太/菅野友恵(『浅田家!』)
野木亜紀子(『罪の声』)
前川洋一(『Fukushima 50』)
山田洋次/朝原雄三(『男はつらいよ お帰り 寅さん』』)

■優秀主演男優賞
小栗旬(『罪の声』)
草なぎ剛(『ミッドナイトスワン』)
佐藤浩市(『Fukushima 50』)
菅田将暉(『糸』)
二宮和也(『浅田家!』)

■優秀主演女優賞
小松菜奈(『糸』)
永作博美(『朝が来る』)
長澤まさみ(『コンフィデンスマンJP プリンセス編』『MOTHER マザー』)
倍賞千恵子(『男はつらいよ お帰り 寅さん』)
広瀬すず(『一度死んでみた』)

■優秀助演男優賞
宇野祥平(『罪の声』)
妻夫木聡(『浅田家!』)
成田凌(『窮鼠はチーズの夢を見る』)
星野源(『罪の声』)
渡辺謙(『Fukushima 50』)

■優秀助演女優賞
江口のりこ(『事故物件 恐い間取り』)
黒木華(『浅田家!』)
後藤久美子(『男はつらいよ お帰り 寅さん』)
桃井かおり(『一度も撃ってません』)
安田成美(『Fukushima 50』)

■新人俳優賞
服部樹咲『ミッドナイトスワン』
蒔田彩珠『朝が来る』
森七菜『ラストレター』
岡田健史『望み』『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』『弥生、三月-君を愛した30年-』
奥平大兼『MOTHER マザー』
永瀬廉『弱虫ペダル』

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