尾崎世界観「僕は言葉を疑っている」 乃木坂46・山崎怜奈と“表現”について語る
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 ロックバンド・クリープハイプの尾崎世界観が、26日放送のTOKYO FM『山崎怜奈の誰かに話したかったこと。』(月~木 後1:00)に、リモート生出演。パーソナリティーを務める乃木坂46・山崎怜奈とトークを繰り広げた。

【写真】バンドメンバーとの写真とともに思いを明かした尾崎世界観

 冒頭で、山崎が「中継つながっているんですけど、今イスに座って、お茶を飲んでどこかに行きました(笑)。尾崎さーん!」と呼びかけ。尾崎は出演のタイミングを勘違いしていたようで、戻ってくるなり「始まっていました? すみません。冒頭にミスをしてしまったので、取り戻すのに必死です」と謝罪すると、山崎も「こんなハプニング初めてでした。ドッキリかと思いました」と明るいトーンで応じるなど、和やかな雰囲気で始まった。

 『第164回芥川龍之介賞』候補となった『母影』(新潮十二月号)について、尾崎は「選んでいただいた時は、本当にうれしかったですね。僕は小説家としてデビューするために必要な新人賞を取ることをしてないので、引け目を感じていたのですが、候補になったことでちょっとは許してもらえたのかなと自信がついたし、結果が出た時に殴られたような、めくられた感じがしましたね。音楽は勝ち負けが明確にないので、音楽活動だけでは感じられなかった感情がありました」と明かした。

 言葉を紡いでいく時の思考について、尾崎は「僕は言葉を信じてないというか、疑っていますからね。何かひらめいた時にメモをするんですけど、それを言葉にした時に、やったと思った感じからどんどん遠ざかるというか。言葉にするっていうことは、これでいいやっていう妥協点でもあるから」とコメント。山崎は『母影』について「出てくる人間がリアルですよね。子どもの言葉なんだけど、いい意味で生々しい。いろんな匂いが残る作品だな」との感想を伝えていた。

 22日放送のTBSラジオ『アシタノカレッジ』(月~金 後10:00)にゲスト出演。かつて、それぞれ『ACTION』のパーソナリティーを務めていた武田砂鉄氏とのトークが実現した。両番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。

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